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聴いた曲を紹介する日記(2023年10月12日)第215回:四季の冬/レイモン・ルフェーヴル

四季の冬/レイモン・ルフェーヴル

ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲「四季」の「冬」は以前も別の人のアレンジ演奏バージョンを紹介したのだけど、今回は別なバージョン、レイモン・ルフェーヴル(レイモン・ルフェーヴル・グランド・オーケストラ)によるアレンジ演奏が、あまりにもこの曲を自分(レイモン・ルフェーヴル)のものにしちゃっているのが面白かったので改めて紹介。

レイモン・ルフェーヴルはイージーリスニング界の第一人者として有名なフランスの編曲家だけど、その人が「冬」を演ると、なるほど、こうなるかー!という感じ。
原曲の基本的な部分は崩してないのだけど、渋いベースと情熱的なブラスが足されたアレンジがこの曲をクラシックではなくムードミュージック、レイモン・ルフェーヴルの曲として原曲とは別物の曲に仕上げていて、新鮮に聴ける感覚がある。

あと、これはあくまでも音源の話だけど、楽器ごとに露骨にパンが振り分けられたステレオ感が強いミックスも自分好み。

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