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土の化身であることを考える。

「あなたは、あなたが食べたもので、できている。」
大手食品メーカーのキャッチコピーだ。

科学的に考えれば、ルドルフ・シェーンハイマーが詳細に調査した「代謝回転」で説明できる。

食べたものは、私たちの体の一部となり、古いものが排泄される。

では、食べ物自体はどうだろう?

麦や稲、大豆、野菜は、同じく生物であるから、太陽光線を受けて炭酸同化作用を行い、土に含まれる栄養を取り入れてできたものだ。

簡単にいうと、元々は土である。

肉類についても、食物連鎖を辿れば土に行き着く。

それらを食べて、体の一部分にしている私たち。タイトルにある通り「土の化身」であると考えることができる。

問題は「どこの土か」である。

日本における、カロリーベースの食料自給率は約37%。

超大雑把だが真面目に言うと「あなたは、7割以上が、外国の土からできている。」のだ。


私たちの地域には、米の生産がある。地元の米を食べよう。

季節ごとの野菜と果実もある。地元の野菜と果物を食べよう。

畜産が盛んだとは言えないので、肉類は知多半島からいただこう。

漁が盛んだとも言えないので、一色にあがった海の幸を楽しもう。

産直に行ってみよう。身近な土に会えるから。

これで、あなたは、どこの土からできたでしょう?

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ここまでお読みいただきありがとうございました。
記事は「常体(だ・である調)」を用いているため、やや強めの印象に見えますが、事実と意思を明確に伝えるためです。ご了承くださいm(_ _)m
刈谷市議会議員 くずはら祐季 お問い合わせはメールにて。
y.kuzuhara8458@gmail.com

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