クズ社会人の生存戦略ver1.01

クズからの脱出方法は、別の項目で既に書いた通りである。

詳しくは上記のnoteを見てほしいが、結論だけ言うと、クズから脱出するには、意志力を全く使わずに行動を続ける、つまり正しい習慣を作り上げなければならない。

本稿では、今のところ、僕が考えている習慣作りの方法を紹介する。

ver1.01なので、これが成功しなかったら、verが更新される。もしかしたら僕が死ぬまでに更新されないかもしれないが、その場合は、「浮浪者のクズ(適合中)」が生まれるだけである。

さて、早速本題。

私が今のところ考えているクズ脱却方法は以下である。

①悪い習慣を捨てる

②パチスロ理論での習慣化

③あとは根性

まだ根性と言っている時点で精錬されていないのだが、今日から始めるのがこれだ。

1つずつ説明していこう。


①悪い習慣を捨てる

まずやるべき生存戦略は、いらないものを捨てていくことである。

誰かが言っていたのだが、「戦略とは、なにをやらないか決めること」らしい。

ということは、習慣作りのためにまずやらなければならないのは、「捨てるべき習慣を見つけて行く」ことである。

僕の場合で説明しよう。

僕には捨てるべき習慣がたくさんある。

・麻雀アプリ
・漫画アプリ
・Amazonプライムビデオ
・ニコニコ動画
・毎日の抜き
・二度寝
・起きてからも2時間以上はベッドの上
・8時間をゆうに超える睡眠
・帰ったら仕事をしない
・寝る前にスマホをいじる
・食べ過ぎ
・ジュース飲みすぎ
・タスクを先送りにする
・タスクを前にすると、始める前に遊びを挟む
・タスクを終わらせてないのに寝る
・頭で計画が練りあがるまで行動できない

etc...

書き始めたらいっぱいあった。多すぎ。

これは、いつか「悪いセルフイメージを精査」みたいな項目を作って取り組もうと思う。

ともかくも、今日、僕がやった取捨選択は、

・麻雀アプリ
・漫画アプリ
・Amazonプライムビデオ
・ニコニコ動画

これらのアプリの削除。これだけでも随分変わるはずだ。これまで潰していた時間がなくなるのだから、その分、別のことに使える。

単純に時間を使わないだけでなく、これらの禁欲をすることで、自分の自制心を鍛えるとともに、自分をほめることができる。

「えらいぞ自分!」

こんな些細なことだが、ポジティブになれるので、気持ちの面ではずいぶん違う。0点が+1点になるのだ。存在価値が生じる。

このように、悪い習慣を削っていく、「やらない」習慣作りも重要である。マイナス要素を減らしていくことは、他人と比較すればプラスになるのだし、新しくなにかやるよりも、今やっているものをやめる方が、基本的には簡単なはずである。


②パチスロ理論での習慣化

その2。次は「やる」ための習慣作りである。

このために僕が使おうと思っているのが、パチスロ理論である。

パチスロってなんであんなに中毒者が多いんですかね…?

知ってる人も多いと思うが、パチスロ、ひいてはギャンブル全般は、「報酬の期待」を巧みに用いて、稼いでいる。

詳しい説明は、集中力up系の自己啓発本に譲るが、人が最も反応するのは、お金や獲物など、報酬それ自体ではなく、「報酬をもらえるぞ!」という期待の方なのだ。

原始時代は、狩りで獲物を取れるかが生死に関わる。そんなとき、狩りにやる気がでないんじゃ、始まらない。そこで人は、獲物を取っていない状態でもやる気が出るように、報酬の期待に反応し、やる気を出すことで生き延びようとした。

この報酬の期待がパチスロにも用いられている。例えば、パチスロの光や音。あれを確変時に発生させることで、人は「あの音が鳴ったら、すごくお金がもらえる合図だ」という紐づけを脳内で行う。まさに「報酬の期待」である。人は「報酬の期待」に一番反応するので、結果的にお金を溶かすことになったとしても、パチスロをやめられない。

この「やめられない」感じ、これを習慣化に用いることができれば、クズでも勝てるのではないか。僕はそう考えている。

つまり、行動→達成→報酬というプロセスをしみ込ませていけば、行動時に「報酬の期待」を感じ、モチベーションを上げることができるのではないか。

そして、この仕組みづくりのためには、行動→報酬の仕組みづくりがカギとなる。

この報酬の仕組みづくりは、SMARTと言う考え方を用いて考える。

SMARTは目標設定に必要な5つの要素の頭文字だ。

①Specific(具体的に)
②Measurable(測定可能な)

③Achievable(達成可能な)

④Related(経営目標に関連した)

⑤Time-bound(時間制約がある)

今回特に考えなければならないのは、②のMeasurable(測定可能な)をどうするかということだろう。

普通に行動する中で、測定可能な指標などなかなか出るものではない。

なので、自ら設定する必要がある。

自分が今考案したMeasurableな指標は以下である。

■習慣づけポイント表
・早起き(睡眠時間1h30m):10点
・大タスク消化:30点
・中タスク消化:10点
・小タスク消化:5点
・瞑想:10点
・青汁飲む:5点
・掃除:5点

このように、習慣づけたい行動を点数化し、毎日計測する。

とりあえずは、「自分ルール」というアプリを使ってみようと思う。

記録を付けて、達成指標として眺めるだけでもいいし、「1日に、これが100点を超えないと寝られない」などの条件付けをしても良い。

finbeeなどのアプリを用い、実際のお金として貯金し、本物の報酬として扱っても良い。

とにかく、計測し、自分の成長を実感する=報酬をもらうことが重要だ。その報酬への第一歩が、「ポイントを溜める」ことになり、報酬への期待が「習慣化された行動」になれば完璧だ。

③あとは根性

あとは根性である。

本当は相互監視体制など、環境を整えることもできるのだが、ver1.01はこのくらいにしたい。どれくらい習慣が続くか、見ものである。

次に決めるべきは、実際に習慣化していくことを毎週10個ずつ決めたいと思う。

そろそろパソコンの電源がなくなりそうなので、これはまた次回!

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