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極私的雑感 知床観光船事故、毎日かあさん子供のプライバシー

陶芸家の素人に観光船を買えとアドバイスした経営コンサルタント

ネットでは有名だが、メジャーには報道されない 知床観光船のコンサルの小山昇氏
ベストセラー著作が沢山あるので結構知名度があれば話題になると思いきやそうではないらしい。


桂田精一社長は有名百貨店で個展を行うほどの元陶芸家で、突然ホテル経営を任され、右も左もわからないド素人。

運よく何もわからないから、小山にアドバイスされたことは「はい」「YES」「喜んで」ですぐ実行した。

知床観光船が売り出されたとき、私は、
「値切ってはダメ! 言い値で買いなさい」
 と指導した。


事件前から何冊か読んでいたが、まあグレーなアドバイスが多かった。


詳細はネットのまとめサイトに譲るが、印象に残ったのは「自主的」とされる勉強会に出席させ、ごほうびに500円渡すというもの。

評価にも関係するらしいし、業務と関係あれば労働として最低賃金、社会保険の対象となるはずだが、「自主的」ということで労働関連法を対象外とするらしい。

これは名だたるブラック企業がよくやる有名な手段で、過労自殺が問題になったあの企業も遺族との間で「自主的」勉強会を「労働として換算する」ことが和解条件になったそうだ。

著作を読むとこの手のグレーな(ばれなければ大丈夫だが、通報されたり、目をつけられれば即アウト)なアドバイスばかり。

コンサル会社ホームページ上ではベテラン社員の解雇には関係していないと弁明しているが、著作を読んだり、日経ラジオを聞けば

小山流環境整備で、古参社員の大半が辞めたという話が誇らしげに書いてあったり、ラジオでは直接社長が誇らしげに語っていた。

ホッピー石渡美奈社長(小山氏のコンサルを受けていた。)の著書にも古参社員がどんどんやめたと武勇伝が書いてある。 全くコンサルの内容が人事に影響していないというのは少し難しい気がする。

毎日かあさんと毎日新聞
 母親からブスだからという理由で整形手術を12歳の時に受けさせられたというブログの話。

削除され魚拓しか残ってないらしいが、でも夜尿症の話とか今も見ることができる。


子供のプライバシーをネタにするというのは、どうなのかといつもながら疑問に思っていたがこういう形で告発があると何とも言えない。マンガだから全部フィクションだろうという話でもなかったらしい。

何年か前小学生の水着モデルの親が叩かれていたが、身構えることもなく個人情報を親が知らないところでダダ漏れしていたら

自分が知っててやるモデルどころの人権侵害ではないだろうな、と思う。


娘の書き込みが本当かどうかはわからないが娘さんの記載が本当なら、 

毎日新聞は、何とも思わなかったのか?


子供のプライバシーが活字になりマンガになり携わって大儲けした毎日新聞は作成、編集の段階で何とも思わなかったのだろうか?編集関係者の中で疑問を呈したり、だれも止めたりしなかったのだろうか?


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