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新しい「片付け本」の企画-まわるまわるよ所有物はまわる
まわるまわるよ所有物はまわる
こんまりメソッドによると思い出物の片づけは難しく一番最後にやるそうだ。
写真やプレゼントされたものなどズバリ思い出は分かりやすいが、
何年も所有しているものは全て思い出がまとわりつく・・
思い出のまとわりを振り払うには思い出がまとわる前に処分、買い替えしていくということ。
収入が伸び悩んでいる状態で家電その他を買い替えるのは勇気がいるが
物の多き部屋によって物理的にはもちろん、思い出から想起される情報に圧倒されるのでは
むしろパフォーマンス、仕事に悪い影響がでる。
手放す、それは執着から解放されること。
物や思い出(過去)に対する執着は、物が、物それ以上に情報を生み自分自身に侵食してくるということ。
自分が物、事をコントロールしていかなければ、自身の効力感は得られない。
執着をなくして処分した分、部屋内の情報が減り、自分のスペースが広がる。
それは、物理的な意味だけではなく「片づけなければいけない」をはじめとする、ねばならない情報。
思い出の声、取り止めともなく広がる物にまつわる記憶も消えるので、メンタル的にも自分のスペースができる。
処分=まとわっている情報をはぎとることだから失うことに伴う痛みもある。
ただそれ以上にまとわりついた情報に縛られ消耗、混乱させられている自覚があるならば、あえて痛みに立ち向かい、
痛みに先手を打つ形でやっつける。
May the Force be with you.