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005 教育支援ロボットシステム

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【私の研究はこんな感じ】 
 英単語学習に語源などの覚え方のコツを取り入れて、わかりやすく教える教育支援ロボットを開発した。“artificialは人がart(技芸)をfic(作る)のial(形容詞)から「人工の」”といった語源に基づいた説明やイメージなどの“覚え方のコツ”を取り入れ、語と日本語の結びつきが強まり、長期的な記憶につながりやすくなる。 まず、英単語の語源とその意味をあらかじめ辞書として定義し、その語源に基づいて英単語を分解する。それぞれの語源を検索語として画像検索し、語源に関連したイメージ画像と共に、英単語やその意味、語源などの情報を表示する。音声認識と表情認識により、再度説明する必要があるか判断する。 

【こんなことを教えてください】 
  教育専門家ではないので、授業のコツはうまく抽出できない可能性があるので、そのコツの内容を教えてください。また、外国語教育だけでなく、他の分野の教育もロボットで実現可能かを知りたい。
 教育を行う際に、工学的に実現してほしい機能があれば教えてください。

【私はこんなことができます・こんな協力ができます】    
 人工知能、特に機械学習や深層学習の手法をよく理解しており、AIと連携可能な異分野研究の提案があればぜひ相談してください。
例えば、講座授業中の学生の注意度分析や、動きの多い体育系と実習系の授業中の学生行動追跡と理解を研究したことがある。
 また、関連物の検索・類似物の推薦システムなども考えられる。

【問い合わせ・コメント】
 
神奈川大学研究支援部産官学連携推進課
    sankangaku-web@kanagawa-u.ac.jp