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私と吹奏楽(高校編①)

こんにちは!
いこぷーと申します😊
私の人生を大きく変えてくれた吹奏楽との出会い
今回は高校時代のお話し。
初めての挫折や理不尽など、私にとって物凄く濃い3年間を語らせていただきます😊

長くなるので今回も前編・後編で分けさせていただきます!


①夢と希望を持ち進学

  1. ①夢と希望を持ち進学

  2. ②入部早々に60万が飛ぶ

  3. ③徹底した上下関係と理不尽

  4. ④初めての挫折・負ける悔しさ

中学校を卒業した私は某高校へ進学しました。
その学校は吹奏楽の強豪校で、吹奏楽コンクール・マーチングの大会に毎年全国大会に出場するくらい強かったです!
吹奏楽を続けたかった私は迷う事無くその某高校へ進学。
入学後、私は某高校へ来た事を後悔しました笑

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②入部早々に60万が飛ぶ

入学式から約1週間を過ぎた頃、学校のオリエンテーションや部活動の体験入部を終え吹奏楽部に正式入部。入部早々、新入部員の私達は顧問の先生から衝撃な事を言われます

『あなた達には自分の楽器や演奏会で使用する衣装など、必要な物は全て購入してもらいます』

私はその瞬間、頭が真っ白になりました
学校の楽器は使えないの?
衣装も貸出しとか無いの?
親になんて説明する?
後日、顧問の先生から新入生の保護者に向け説明があり何とかなりましたが…
チューバやユーフォニアムなどの大型楽器も含め、私の同級生は全員楽器を親に購入してもらってました😅
私も中学校の時に自分のトロンボーンを買ってもらってましたが、当時の顧問から別モデルに買い直すよう言われ買い直しました笑

私は裕福な家庭ではありませんでしたが、片親で生活が苦しく楽器を買ってもらう余裕が無い同級生もいました。
その子はしばらく学校の楽器を使ってましたが、親が何とかお金を工面して新品の楽器を買ってもらってました!

入部して楽器や衣装など合わせて約60万円ほど掛かりましたが、全額支払ってくれた両親には感謝しかありません✨
そして海外や国内各所に演奏旅行に出掛けてましたが、1回につき10万~15万(遠征の規模にもよる)の金銭的負担がありました。

ちなみに楽器のメーカーとモデルも全て学校で統一・購入時には顧問の許可が必要でした🧐

③徹底した上下関係と理不尽

私が通ってた当時はとにかく上下関係が徹底されてました
代表的な出来事は
・上級生の前では一切の私語は禁止
・他のパートや他の同級生が笑って会話してても上級生の前では笑顔禁止
・校内で何回すれ違おうが上級生には必ず挨拶
・上級生に呼ばれた場合は必ず駆け足で向かう
・演奏会のセッティングや衣装・楽譜の用意は下級生が用意する
・先輩の話は目を見て聞かないと激詰めされる
などなど。

そして理不尽だと思った内容は
・用事があり上級生の教室に向かった時は、室内から誰か出てくるまでドアをノックしてはいけない
→これが凄く謎で、ノックすると何故か先輩に激詰めされました笑
そして廊下に後輩が待ってるのを明らかに気付いてるのに、あの子嫌いだから無視しよ~とか教室から出てきて声を掛けても無視するなど、今では考えられない事です笑
・新品の譜面台を購入すると上級生が何故か勝手に使用してる
→3学年分まとめて音楽室に保管してたんですが、何故か自分が買った譜面台が無く…
上級生が勝手に使い、後輩にはボロボロになった先輩の譜面台を渡し使わせる
今ではちょっとした犯罪ですね笑
・部活が終わり解散したのに先輩が帰らないと後輩も帰れない
・依頼演奏や定期演奏会を行う場合、1年生は集合時間の2時間前には現地で待機する事
→これも最高に理不尽だと思いました笑
真冬でまだ薄暗いのになぜ?って疑問に🧐

他にも沢山ありますが今回はこれくらいで…笑

④初めての挫折・負ける悔しさ

高校3年生になるとコンクールメンバーのオーディションを行います。
当時の高校A部門の定員は50名
私達の学年だけで約80人
なので30人は高校最後のコンクールの舞台に乗れません。
トロンボーンのメンバーは4人だけが出れますが、同級生は11人
なので7人はメンバーから落ちます。

私は同級生や後輩達からコンクールメンバーに選ばれるよ!って言われてたので安心し切ってました
今思えば天狗になってたんだと思います笑
オーディション内容はコンクールで演奏する課題曲を顧問の前で吹き切ること
メンバーに選ばれたい私は毎日、朝から晩まで練習してました。
そして迎えたオーディション当日、私は気合いを入れて演奏しました
結果は落選。
そして私より吹けないと思ってた同級生がメンバー入りここで初めて

『楽器を辞めたい。部活も辞めてしまいたい』

と本気で悩みました
今まで誰かに負ける事は無かったし、自分は大丈夫だろうと思ってた分オーディションに落ちた事が本当にショックでした

私はこの高校でコンクールに出るため3年間努力したんだ!
普門館のステージに乗れないなら続ける意味なんて無い!
何で俺より下手なアイツがメンバー入りしてるんだよ!!

など様々な感情など入り混じり、この時初めて『挫折・負ける悔しさ』を身を持って知りました。

かなり長くなってしまったので今回ここまで。
また次回に記事でお会いしましょう!

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