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コンサルとなって1年半が経ちました。

コンサルとなって1年経ちました。

こんな記事を書いて1年が経ちました。
コンサル経験者と話したことがある人は、「1-2年経験するとめちゃくちゃ成長する」と聞いた経験がある人も少なくないと思います。
この1年半で何が起きたか簡単に書いてみようと思います。

昨年2月にアサインされて

某大手小売企業のインフラ刷新プロジェクトにアサインされました。
上長は経験豊富なITコンサル出身のやり手コンサルタント。
(当時は2人でプロジェクトを支援していましたが、今は複数のプロジェクトを束ねる管理者になっています。)
アサインされて3カ月ぐらいは何をやっているか分からないぐらい自身のスキルのなさに打ちひしがれました。
具体的には、

  • 案件の情報量がそもそも多く、キャッチアップするだけで精一杯

  • 資料作成のスピードがまず追いつけない

  • 情報の整理、論点出しのスキル不足

等が発生し、完全に処理能力のキャパをオーバーしました。
また、以前は営業職をやっており多少の資料作成や諸々起きるトラブルへのお詫び文を書いており、文章を書くことはネックにならないだろうと考えていました。
その認識が甘く、「1文字でも少なく」「端的に伝わる文章」で書くことが求められ、想定以上に苦戦しました。

四苦八苦した半年を過ぎた頃に

ただ、半年を過ぎた頃には仕事のボリュームにも慣れ、定常で実施している報告書+αの仕事までこなせるようになっていました。
毎週実施される報告会は約30スライドあり、1か月で100スライド強。半年で600スライド以上は作成してきたこともあり、記載すべき要点や情報の不足を事前に補填するアクションが取れるようになり段取りのスキルが付いたことを実感しました。
自己の成長を感じられるのは、事業会社では得られなかった感覚でした。

1年半を過ぎて

過去と未来から現在を捉えて、今何をすべきかという整理をすることが習慣化されたと思います。また、自身に軸ができ、「考えること」と「思いつくこと」の違いであったり、各タスクの品質・完成度のレベル感のコントロールをしながら時間を上手く使えるようになったと思います。
「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である」

で中島聡さんが書いていましたが、時間の制し方が掴めてきました。

コンサルタントは自分が売り物で、自分を通じて提供しているサービスやアウトプットが価値となるため、日々戦いとなる訳ですがハイストレスで追い込まれる環境に自ら飛び込むことでスキルアップをさせてくれた良い仕事です。

そしてこれから

1年半、気力・体力・時間の多くを投下して取り組んできたコンサルの仕事を一旦、離れて育児に専念することにしました。
と言いますのも、来月に第2子が産まれるため、1歳半の子どもと新生児の組み合わせで仕事をしながらでは中途半端となり仕事にも家庭にも良い結果を残すことが難しいと判断しました。
育児休暇を1年間取得したので、第1子の娘が赤ちゃんから子どもになっていく過程と、娘に弟が出来た環境下でどう成長するのか赤子のケアしながら楽しんでいきたいと思います。
というわけで、子育てをしていくなかで実施していることや気づきなどをnoteで書いていけたらと考えています。
本日も読んでくださり、ありがとうございました。

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