見出し画像

見えないところが大事。そして、遊ぶ~着物生活、はじめました#5

1

縁あってお隣さんから着付けを習い始めました。


 いつもニコニコ元気なお隣さん。
おそらく自分の親よりも少し上の年齢にも関わらずスポーツジムに通ったり、週に2回ほど着物小売店で働かれていたり、とても精力的!

そんなお隣さん。実は過去に私が着物に興味があるお話をした際に「着付けを教えたい」と声をかけてくれていました。

が、私が練習用の着物を持っていなかったり、

それ以前に躊躇する自分がいて、
そのままになっていたのですが


 動画を見ながらの着物生活を始めて4ヶ月。

世間も少し落ち着いてきたこのタイミングで
お隣さんとお顔をあわす機会があり、

これは、教わるなら今かもしれない!と思い
お願いすることにしました。

『和装はなるべく体の凹凸をなくしたほうが綺麗』と聞いたことはありましたが、

これまでは補正など全くせず、
着物を着ていた私。


 実際、着付けを習うとなるとそうもいかず、
着付けの道具に加えタオルを何枚か用意して臨んだ初日。

先生の真似をしてやってみるも
一番最初の補正の部分から悪戦苦闘しました。


でも、
私の『着物が着たい!』という願いを叶えてくださるため、一生懸命指導してくださるのがわかるからこそ

なんとかついていきたい!とひとつひとつ動作を確認しながらやっていくこと1時間半。


鏡で完成した姿を見た時の感動!!!


 動画を見ながら着ても、
我ながら形になっていたとは思うのですが

実際に対面で教えていただくと
ちょっとしたコツや、自分の癖などに
気づかせてもらえるのは本当にありがたいなぁと
感じた充実した1日でした。



そして、
先日、2回目のお稽古がありましたが

教わったことをすぐ
同じようにできなくて焦る私に、

「やっていけば慣れるから、大丈夫。
 1回、2回で出来たら、
お教室なんてないわよ(笑)」と

明るく言ってくれた先生。

「帯を外しても綺麗な姿であることが大事」と
教えてくれました。


補正をして、整えて
土台をしっかりさせること。

そうすれば自ずと、
その上の着物も綺麗に整うこと。

これまで、
「見えない部分は、見えないからいいや。」と
していた自分。

「見えない部分も整える。
 見えない部分だからこそ、綺麗に」


そんな自分になっていきたいな。

着付けを教わっているはずが、
自分の生き様の目標も持たせていただいたように
思います。


 次は、いよいよ名古屋帯にも挑戦します!
名古屋帯は秋にリサイクルショップで購入して
動画を見ながら挑戦したものの、形にできず断念してしまい・・・。

 だからこそ、
教えていただけることがありがたく。

ひとつづつ吸収していきたいと思います!


そして、週1回の着物生活は半衿を変えて遊んでいましたが


 めっきり寒くなりました。

 手持ちのデニム着物は単衣なので
少し肌寒さも・・・。

  ※着物は単衣ひとえ(1枚仕立て)と あわせ(裏地がついている)ものがあり、一般的に単衣は6~9月、袷10月~5月が着用シーズンと言われている。
  (着物の生地より例外もあり)


 
 ・・・これは、いよいよ

   挑戦する時が来た!!!



タートルネックを下に着こむ!!!

 
 以前からやってみたかった和洋折衷。
タイツも履いて、
最後にストールも羽織って、寒さ対策万全!

また気分も変わって、冬の普段着物を楽しんでいます。


この記事が参加している募集

#最近の学び

182,321件

数ある記事の中から読んでくださってありがとうございます♪ なにかお届けすることができたのなら、とっても嬉しいです!