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欧州リゾート地で長期休暇を

ドイツの田舎も夏らしくなってきて、オープンカー、バイク、自転車で疾走する幸せそうな人達がかなり増えてきました。シーズン到来です。

毎日、タスクリストを最大限まで目いっぱい詰め込みがちな私は、欧州でのんびりと休暇を楽しむ人達を見かける度に

「限界まで心身を削ってる場合じゃなかった!人生楽しまなくちゃ!」

って、ハッとします。
東京にいると私はどうしても、東京のせわしないペースに追い立てられて、気力体力の限界まで消耗してしまう悪い癖があるのですが、自分や家族を大切にするために、今ではこの3ヵ国拠点暮らしでメリハリをつけています。

以前は、「夫のお陰でビザがとれた」という罪人のような気持ちにさせられていましたが「欧州で長期休暇なら、自分の収入で自力でできるぞ!」って域まで達した時に、やっと刑期を終えたというか、自信が戻ってきました。

観光ビザなら、もちろん、様々な面でハードルが物凄く低いです。子育てをしてると当然その程度の能力だけでは足りませんが、自分を蔑むことなく、健全に暮らせるようになったのは、実に大きな一歩でした。

毎日がただただ精一杯で、頑張っている自分を蔑む必要なんてそもそもなかったのだと今では知っています。

仮に、日本で日本人の夫と結婚して暮らしていたとしても、問題が無くなるわけじゃないんです。
日本語が話せて不自由なく、日本文化を知っていたとしても、良い暮らしができるとは限らないでしょう? 

日本語が話せても、それだけじゃ足りない。

ドイツで、ドイツ語が話せる夫がいても、問題が全て無くなる訳じゃないんですよ。

自分を追い詰める思い込みの怖さというか、自己嫌悪の状態からキッカケも何もなく脱却できたかどうかは今でもわかりません。

女性はどうしても不利になりがちなので、日本で暮らしているワーママ、専業主婦、独身の方々に、「数々の不利を覆して、欧州で長期休暇をとれた道のり」を書いていけたらいいなあと思っています。

書きたいことがいっぱいすぎて、時間のほうがなかなか。
これが仕事だったら良かったのだけど。

とりあえず「できるんだよ」「自分を追い詰める必要は無いんだよ」ってことだけでも、先にnoteに記しておきたかたのです。

ではまたね。

本の購入などに使わせて頂きます!もっと学んで、執筆で還元していけたらいいなと思っています。