田舎と大都市、時々どこかへ行き来。

新しい挑戦、新しい場所、新しい人達との出会い。
知らないことをやると、毎日わからないことに直面し、何もかもが勉強となる日々で、いつまでたっても学生のような気分です。

田舎暮らしは大好きですが、やりたいことが増えるとやはり何かと事足らず、これからはもっと大都市の恩恵を享受していくつもりです。
そう、今年はどんどん挑戦して活動的に行こうと決めていました。

バカンスには快適な田舎暮らしから急に大都市に出ると、人が多くて、せわしなくて、少し落ち着かないものがありますが、それでも風景に温かみを感じるのは、やはりドイツが好きなのだと思います。

それでも、いつまでもずっとドイツで暮らしていくということは、私達の違う可能性を逃すことでもあり、打ち合わせを終えて、新しい可能性を手にした今、胸がキュッとしました。

どこにいても去る日程が控えていて、旅人のような感覚です。
今という時間と場所を慈しみ、そして同時に想い出を懐かしんでいます。

今の暮らしが大好き。
今まで通り、同じことを継続していけば、ずっと楽で簡単。でもまだ、それを選んではいけないのだと、数年先の布石を打ちました。数々の選択が果たして合っているかどうかは、全然わかりません。

今日この日記を書こうとして、同時期の前年の日記に少し励まされました。
今年もまた、どこの山も緑が美しく、新旧の緑が混ざり合っています。
私もまた切り替えを恐れずに新しいことを積極的に取り込んで、アップデートを重ねていきます。

きっと上手くいくはずだと自分達を信じて。

家族の待つ家に戻ると、一番ホッとします。
そこがどこの国だろうと、同じように、私はこの人達を守って、これからの激動の期間を生き抜くのだと、自分の思いも再確認しました。

ではまたね。