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本、もっと読みたいなぁ。

みなさんは書店によく足を運びますか? 

わたしは以前は週に一度は必ず顔を出していました。

学生の頃は本屋さんでアルバイトもしていました。本が大好きなので、本に囲まれているだけで幸せな気分になりました。

棚にずらーっと並んでいる書籍や新書、文庫本。漫画、男性雑誌、女性向け雑誌、料理本、小学一年生などの子供向け雑誌、カメラ、自転車、登山、スポーツ、小・中・高の学習本、資格取得用の本、アート系、芸能人の写真集、明星・平凡などのアイドル雑誌、ロードショー・スクリーンなどの映画雑誌などなど。

もうもう、たくさんありすぎて書ききれませんが、
すべてが愛おしくなります。

今は廃刊になった雑誌、絶版になった本もたくさんありますね。
でも、あの頃はそれらの本・雑誌で夢をみていました。
まさに夢を買っていたんですね。


レジ打ちをしていると、その時の流行りや、ベストセラーといったものがまさに手に取るように分かります。

売ろうとしなくても売れていく。

時の勢いって、こういうものなんだなぁと訳も分からず肌で感じていましたね。

当時のベストセラーは石原慎太郎さんの『弟』、唐沢寿明さんの『ふたり』など。

本当に、毎日売れていましたね。
もう、何冊分カバーをかけてお客さんに手渡したのでしょう……。

本にかけるカバーを作るのもレジ打ち担当の仕事でした。

書店名が入った一枚の長方形の紙の上下を文庫、新書、ハードカバーと、それぞれの高さの線に合わせて折ります。次に右側だけ同じように本の種類の線に合わせて折ります。

あとはお客さんから受け取った本の表紙の方から差し込んで、くるっと背面に沿ってカバーをかぶせて端に合わせて折りこみます。

結構な早業でこなしていましたね。

最近では仕事や育児や家事などで時間的余裕があまり取れなくなったこともあり、なかなか書店に行くことが出来なくなりました。

行けても子供に手を引っ張られたり、書店内を走り回る足音に気もそぞろになりすぐに退散……ということになってしまいます。

代わりに利用するようになったのは、やはりAmazonや楽天などのネット販売ですね。詳細が書かれてあるのでありがたいです。読者レビューも参考になります。

でもね。やっぱり、本は手に取って直接眺めてから買いたいなあ。

完全に「紙の本派」です。

ただ、種類によっては電子書籍でもいいな、というものもあって、現在kindle等を利用するか検討中です。

わたしにとって最大の娯楽は読書です。
……とカッコいいことをつぶやいて終わってみる。


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