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#449 8泊9日 京都で町屋暮らし。

京都の町屋で8泊9日してきたので、メモ。


1、8泊9日、京都で「暮らして」みる。

7月29日(金)から8月6日(土)まで、8泊9日で京都に行ってきました。
キッカケは、30日から3日までの5日間、どうしても京都に行かなくてはいけない予定が入ったことです。で、せっかく行くなら、ということでちょっと延長してゆっくり京都で「暮らして」みよう、と。

いいじゃん!


2、8泊9日、着替えはどうする??

でも、着替えどうする?8泊分って大量の荷物になるし、そもそもそんなに着替え持ってない…
最初の5日間の用事に必要な資料やらPCやらも合わせるととんでもないことになりそう…

で、ホテルでもクリーニングサービスがあるから、と思ったものの、下着とか出すのもなんか抵抗あるなぁ(個人の感想です)…

そもそも「暮らし」っぽくない!

ということで、ウィークリーマンション等「暮らす」ための宿泊施設を探していたところ…「町屋」という選択肢を発見!


3、京都で町屋暮らし!

一人で泊まるにはホテルに比べるとちょっとお高いのですが、なにしろ洗濯機付きですし、台所はあるし、お風呂もおっきいし、2階もあるし、坪庭まである。一戸建て、です。

解決!

ちょっと写真をご紹介。
外観。暖簾がある建物です。

リビング?
写真撮り忘れましたが、この左側にキッチンがあります。
お皿や調理器具だけでなく、スポンジや洗剤なども一揃いありました。

和室。奥が坪庭です。

2階の寝室。2階にはこのほかに和室(布団で寝れる)とトイレがありました。

で、肝心の(?)洗濯ですが、立派なドラム式洗濯乾燥機が洗剤と共にありました。加えてアイロンとアイロン台も用意がありました。

元茶室だった(と思われる)部屋には茶道具も置かれていました(ちょっと置き方変なものもありますが…)。


4、まとめ。

京都で町屋暮らし、個人的には最高でした!

もちろん食事はついていませんが、コロナ禍のせいもあり、テイクアウトが充実しています。
そのままでももちろんいいのですが、キッチンもあるので温めたり、ちょっと焼き直してみたりしてテイクアウトに一手間かけて美味しくいただくこともできました。

街をぶらぶらして見つけた、京野菜のお店で買った野菜でサラダ(包丁で刻むだけですが)を作ったりすることもできました。

まわりや時間を気にせず、ゆっくり食事ができたのも快適でした。

あと、部屋が複数あるので、作業する部屋、食事する部屋、くつろぐ部屋、荷物置いておく部屋、など使い分けができる(いちいち片付けなくていい)のもずぼらな私にとってはよかったです。

ゴミ出しは、ゴミ袋は予備含めて備え付けてあり、回収してほしい場合には管理しているところに連絡しておくと、回収しに来てくれます(しばって玄関に置いておく必要があります)。
歯ブラシやタオル、コービーなどの備品もありますが、追加が欲しければやはり連絡すると翌日に届けてくれます。

長く泊まると、掃除という問題がありますが、お願いすれば有料で掃除もしてくれます。私は頼みませんでしたが…

唯一の難点は、換気をしたい場合に、網戸がある窓が少ないことです。夏は蚊が気になりますよね…
基本的に町屋の雰囲気を壊さないために窓の建具が木製なので網戸がないのです。逆に言えば気密性は高くないので換気扇を回せば換気できるとは思いますが…


京都で町屋暮らしについて私の場合の体験談をご紹介しました。

今回は1人で利用したので割高でしたが、人数が多くなれば(私が借りたところは最大で7人まで泊まれる物件でした)1人当たりは安くなりますので、ホテルよりも安くなる場合もあると思います。

なにしろ占有できる空間が広いのが長期滞在のストレスを軽減してくれるので、おすすめです。


最後までお読みいただきありがとうございました。

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