わたしはパズルのピース ①
わたしは凸凹のあるピカピカに輝いたパズルのピース。
として、この地上に誕生しました。
それはそれは完璧な凸凹に作られ
みごとにお隣の凸凹とピタッと上手くはまることが
わたしの使命でも喜びでもありました。
わたしがありのままのわたしで輝き続けるためには
凸の良さも凹の良さもわたしが認め受け入れ
この凸凹の自分をわたし自身が一番大好きでい続けることです。
そして
ありのままのわたしで輝き続けることで
周りのピースとうまく調和し
すばらしい1枚のパズルの絵を完成させることができるのです。
そうです!
どのピースもひとつひとつが輝く存在であり
なくてはならない存在なのです。
そして
「ありのままの凸凹でいること」
が、みんなの合言葉でした。
各々がありのままの自分のピースを全うすることで
わたしたちピース自身も
また、パズルをする人たちも笑顔になり
とても穏やかな毎日を幸せに過ごせていました。
わたしの凸の隣には
いつも隣で支えてくれるピースくんがいて
ピースくんの凹のおかげでピタッとはまることができています。
このように私の周りには
たくさんのピースの仲間がいます。
みんながそれぞれの凸凹で
お互いを支え合い補い合っており
ピタッと上手くはまることでパズルの絵が少しずつ作られていくのです。
一枚のパズルが完成したときの
ピースたちみんなの表情がとても誇らしげで
そして
ピースひとつひとつがとても輝いていました。
わたしも自分の凸凹を受け入れ
ピースという自分の存在をとても誇らしく思っていました。
そんな何でもないありきたりの日常がとても楽しく
たまには小さないさかいもありますが
みんなが自分の良さを認め
そしてお互いの良さも認め幸せに暮らしていました。
こんな毎日がずっーと続くものだと疑う余地もありませんでした。
ところが...
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