オーストラリアにも時差でコロナの波がやってきた
日本→オーストラリアと時差でコロナの波がやってきているところ
日本でトイレットペーパーが無くなった
そう知った1週間ほど後に
オーストラリアアデレードのスーパーからトイレットペーパーが消えた
日本人だけかと思ったら人間心理なんですね
なぜ緊急時にトイレットペーパーなのかそれが不思議でそして、不謹慎だけれど面白い心理だなと冷静に見てしまった
すると世界中トイレットペーパーの話題でもちきり
トラックが配送中に事故に遭い2台とも炎上
中身は大量のトイレットペーパー!!ロールがあっちこっちに散らばり全てことごとく燃え尽きてしまった
と思えばスーパーではトイレットペーパーを巡って奪い合い殴り合いの喧嘩が勃発
トイレットペーパーのニュースで持ちきり
あーー、そうか人間はパニックになると日常とは違うことが起きると正しい選択はできない生き物だなと思い知らされた(←聖書にも書いてあったなこんなようなこと)
普段こんなに話題にされることもない"トイレットペーパーくん"としてはさぞ嬉しかっただろう
みんなが僕の名前を呼んでくれてると
僕を気にかけてくれてる!と笑
笑い話ではなくなってきたぞ
オーストラリアは欧州の旅行者から感染が広がってきてしまった段階でまだまだ予断を許さない
スーパーでは米、オムツ、トイレットペーパー、ティッシュ、が入手困難
レストランは席は1つ空けで座るように
スーパーでも1.5メートルの距離を空けて移動するようにとの案内
オーストラリア国内への入国禁止措置
こないだまで国と国を自由に行き来できることが当たり前だった世界に突然訪れた鎖国命令
この2020年にこんなことが起こりうるなんて誰が予想したか
色んなことが頭をよぎる
3年前始めてオーストラリアに飛んだ🇦🇺
ようやく掴んだ夢の切符だった
不安と興奮と怖さと清々しさといろんな感情を抱きしめて飛んだ
年末の度に日本とオーストラリアを行き来していたし、結婚式のためにオーストラリアへそして、命の誕生を迎えるために日本へ、オーストラリアでの生活を決めてオーストラリアへ
沢山の困難なタイミングがあったけれどいつだって私たちの選択は "夫婦共にいること" だった
もし、あの時あのタイミングで困難な状況に負けてしまって別々にいることを選択していたら
今頃会いたくても会うことができない境遇にあっていたかもしれない
国が封鎖されて国を出ることも戻ることも許されない
ましてや国によっては外出すら禁錮罰金
会いたい人に会うことが出来ないなんてこの自由な世界であり得ないと思われていたことだ
そう考えると今の私たちの状況全て
神さまが必然で導いてくださっているんだと思わずにはいられない
正しい選択をしていれば、私たちに1番状況にしてくださっているんだと思う
ここアデレードは外出禁止令や労働禁止令は出ていないので以前とあまり変わらない生活をしています
もしかするとそうなることも時間の問題かもしれませんが
と書いたのが3月19日
23日の現在
オーストラリア州のボーダーが封鎖されました
そして、映画館、スポーツクラブ、ゲームセンターなどの室内商業施設だけでなく
レストラン、カフェもシャットダウンしました。
もし、私のワーホリ時期に起こっていたとしたらと思うとゾッとします。仕事を失い収入無し
そして、なにが1番怖いか、その状況で日本に帰国出来ないということ‼️
貯金が底をつき、安心して頼れる人もいない異国で先の見えない恐怖
あぁ、想像しただけで怖い
孤独や不安に押しつぶされそうになってるんだろうな
今ワーホリで来てる子たちもいるんだろうな
だから私の今の生活は守られるべくして守られていると思えてならない
日常の生活を不安なく送ることができて
家族と毎日笑いあうこの生活が1番尊いものなんだこの環境に感謝だ
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