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ロンドン・ナショナル・ギャラリー展での意外な遭遇

少し前の話になるが、上野の国立西洋美術館で開催されているロンドン・ナショナル・ギャラリー展へ行った。本当は春の開催だったけれど、夏〜秋に会期が変更されたもの。

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目玉はこのポスターの通りゴッホの「ひまわり」なのだけれど、さすが由緒正しい美術館の展示だけあって、ラインナップが豪華だった。モネもルノワールもあるし、レンブラントやラトゥールなんかも揃ってる。さながら画家のオールスターゲーム。

私のお目当ては、フェルメールの「ヴァージナルの前に座る女」。

日時指定制のおかげでゆっくり、そこまで混まずに見られた。券を取ってまで行きたい人の集まりだから、落ち着いている。


比較的最初に推しの鑑賞が終わったので、あとはすいすい好きなものを見る。

と、そこで1枚の絵が目に入った。愛らしい子供を描くことで有名なムリーリョの作品。

あれ。

この絵誰かに似てるな、とふと思った。

題名は「窓枠に身を乗り出した農民の少年」。

あれ。

なんかちょっと似てはいまいか。いや、そんなに似てないか。でもなんか……あざとい感じも含めて、同じ匂いを感じる。

私は上野にあきらとさんを見に来たのだろうか。


常に物事は、自分の予想を超えていく。これだから、毎日楽しくもあるのだな。

もしこの絵も含めて名画を堪能したい方は、諸々気をつけて上野へ行ってみてください。ウェブ予約必須なので、そこもご注意ください。

今日の一曲はこちら。


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