SNS展② 塩谷舞さん、東佳苗さん

本日まで開催のSNS展。
他の作品も紹介します。

前回紹介した燃え殻さんの記事はこちら。

まずは文筆家の塩谷舞さんの作品。
自分の生い立ちとSNSの歴史を並列にして発表していました。

こちらの前で長居する人多数。読み応えもあるし、自分に引きつけて考えるのが楽しいからではないかと推測。
あの時君は若かった。

この展示の他に、SNSがなかった場合のパラレルワールドを想定して書いた手書きの日記も置いてありました。
どちらにしても前向きな感じで見習いたい。

続いて、ファッションデザイナーの東佳苗さんの作品空間。以前恵比寿で見た個展の時より柔らかい印象を受けました。

このドレスは22日までの展示。容易くほどけそうな繊細な文字の刺繍に、強い意志の塊を感じました。

今はこちらが飾られています。

私的な想いが降り積もり、できたはずのこの部屋も、SNSで公共の空間になっている不思議を感じます。