メンバーインタビュー②パパ←うた
今回はうたからパパに質問をしていきたいと思います。前回インタビューされて、質問者側になりたくなったんですよね。前回よりも深く聞いてみました!うたとパパは高校の時の同級生で、つくばっこの会をうた、りこで立ち上げるときにパパを巻き込みました。
メンバーインタビュー①ではりこからうたにインタビューしてます。よかったら見てみて下さい
☆パパって呼ばれるのはなぜ?
うた まずは、軽いのから。パパというペンネームの由来は?
パパ 中学のころ、沢山の相談に乗ってたら、パパって言われるようになってました。
※ペンネームは一応たっちゃんでした笑。この通り、いつもメンバーからは「パパ」と呼ばれています。今回は短いほうが見やすいのでパパで統一してます笑
☆人生で大切にしてるもの
うた 生きていく中で、一番大切にしているものは?
パパ 人。
うた ん?人とは?
パパ 主に他人。人づきあいが性格的に苦手だから、それでも仲良くなれた人は大切にしていきたい。好き嫌いがはっきり分かれる性格だからね。
☆成長できたことは?
うた つくばっこ、くつばこの活動の中で一番自分を成長させてくれたのは?
パパ やっぱ、定期的に行われるつくばっこの会の運営、裏方。
うた そこで学べたことは?
パパ イベントを一つ行う上で一般のイベントでの運営の仕方なども学べたし(特に、告知とか人の集め方・扱い方)、この会の特性上、配慮を行うところが沢山あることを生で実感できたこと。
☆共同生活で印象的なこと
うた じゃあ、一番思い出に残っている共同生活の思い出は?
パパ まあ、おととしの黒姫の思い出かな、室内レク。
うた なるほどね~、どうして?
パパ 共同生活や(イベントの)実行委員会、何もかも初めてだった。いろいろな人に手伝ってもらいながら、成功できたし。うたにはその切はお世話になりました。そのあとにハーゲンダッツをおごった分で許してね。
うた しょうがないなぁ、許してやるか。
☆失敗談
うた この活動でいろいろしてきたと思うんだけど、誰かを傷つけた失敗談はある?
パパ いやあ、いっぱいあるんだろうけど。いっぱいあるんだろうけど、直接言われたことがないのが心がいたいというか。あ~でもやっぱ、最初のころかな。特に大塚の子たちとのふれあい方がわかってなかったから、なんだろ、そっけない態度をとってしまったのが印象に残ってる。今でも申し訳ない気持ちが残ってる。
うた 個人的には大塚の子たちとはいい感じな雰囲気だった気がしたけど、あれは小学生相手だけか。
パパ そうだね、小学生相手は完璧だったと個人的にも思う。今となっては、大塚相手のほうは反省するところ。
☆また会いたい!
うた また会いたい合宿参加者はいますか?
パパ 坂戸一つ上級生だったSちゃんかな。
うた どして?
パパ あんなに元気で明るい人を見たことなくて、エネルギー感じたから。
うた たしかに
パパ 予備校に3人くらいほしい気分。(変わったこうどうをする人、めっちゃほしい)
うた Sちゃんも、もう大学生だよね、また会いたいね。
☆ディスレクシアと分かって?
うた ディスレクシアとわかった時どう思った?
パパ 腑に落ちた。
うた とは?
パパ 今まで苦手で、どんだけ努力しても改善されなかったことも、実はそれが僕が怠けてたとかじゃなくて、僕の持っていた特性だとわかった時、納得もできたし救われた。
うた なるほどね。普通のイメージだと、障害だってわかると、負の感情を抱きがちだと思うけどそれはなかった?
パパ 僕の場合、正直それはなかった。僕の場合のディスレクシアは、音に弱いけど字には強いから、別にとてもマイナスとは思わなかったし、変な感じかもしれないけど「ありがとう」と思った。
うた おもしろーい!その感じ方は思いつかなかったなー
パパ この特性がなければ、今の僕はなかったわけだしね。
☆障害だけじゃない不寛容
うた 最後に、今の日本は寛容だと思いますか?
パパ ないない、即答できる。
うた 断言だね。ちなみに、なんで?
パパ 身近なところでは、僕左利きなんだけど、世の中のものは右利き用として出来てる。一番いい感じな例は駅の改札。決まって右。そういう、障害ではないところに関しても、大多数しか尊重しないっていう風潮が感じられるから、その時点で寛容じゃないって感じるね。
うた 多様性を志向するか、全体最適を志向するかの違いだと思うんだけど、日本の社会は全体最適を志向しているのはなぜだと思う?
パパ 人間が人間たる故だと思うんだよ。人間は社会的生き物だって言われるじゃん。社会は特定の考えや認識を持っていないと成り立たないものだと思うんだよね。それを抜きにすると、人間は集団を保てなくなると思うんだよ。だって、究極の多様性って個人だと思うんだ。それを主張し始めたら、人間が今の人間じゃなくなる感じがするな。
うた 今の日本は寛容だとは言えないけど、そんなにそれを悪いと思ってないってことだね。
パパ そうだね、全肯定はできないけど、否定は出来ないよね。まあね、そんな感じだよ。
最後の部分はちょっとお固めな話だったような気もしますが、楽しくいろいろな話ができたと思います。これからも、こんな感じのインタビュー企画やっていきたいと思うので、よろしくお願いいたします。
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