子どもの点字の遊び方

先日お知らせした、点字っていろいろな使い方があるよ~というお話。今日、くつばこのイベント初日を終え、子どもと話す中で点字のさらなる可能性を感じたのでご紹介します~。やっぱり子どもってすごい。

こんばんは、くつばこ+のりこです! 今日はアネビートリムパークラボみずほ店さんでお手伝いさせていただいているイベントの初日でした! たくさんの子どもと話せて、とても楽しかったです~自分も子供の時、あんな場所があったらよかったな!!

☆点字コーナーを設置しています

会場の一角は点字コーナーになっていて、自由に点字を打つことができるようになっています。やっぱり子どもは呑み込みが早くて、自分の名前を打ってみた後は、好きなように点字を打っています。ぽつぽつはまる感覚が楽しいのは、大人も子供も一緒なんですね~

☆点字の点で絵を描いている子

まず目に留まったのは、点字の点を使って絵を描いている子でした。、を打てるところが限られているので、なかなかうまく絵にならなくて苦戦しているようでしたが、まるーく点を打ち続けていて、なにやら動物を書いていました。「点字は文字だ」と思っていると、そうやって縦横無尽に点を打っていくのはなかなか難しい。さすがです。

☆迷いなく色を塗っていく

名前を打ち終わると、何も言わず色を付けたり黒く塗りつぶしていく子も見られました。もはやアート。本当にすごいなと思ってみていました。カラフルな紙、黒い線のちりばめられた紙、いろいろな紙の中央に点字があって、一つのアート作品でした。点字を打ったところは、色鉛筆でこすると浮き出るのもいい味でした。

今日は点字を子供が打つと見える可能性についてです。私は、点字や手話など、常に「障害」と関連付けられている様々なものには、もっと広い可能性があると思っています。まじめに勉強する対象ではなくて、もっと身近で面白いものだと。その可能性の発見のドアは、子どもが日ごろから開けているのかもしれません。

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