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見た目と快適を兼ね備える靴たち

このシューズラックは部屋の中にあります。
これも好きなモノを近くで眺めたいという思いからです。

ほとんどの靴は玄関の下駄箱にありますが、6足だけ部屋に持ってきて、定期的にローテーションしています。

今は黒い靴ばかり飾っています。

左上から右に
Maison Margiela
Sergio Rossi
CRIME LONDON

左下から右に
SARTORE
Malone Souliers
BUTTERO

右上のスニーカーは、黒の靴紐から黒の靴紐に変えたのですが、ちょっと奮発して2000円ぐらいの紐にしてみたら見違えるほどお洒落になりジコマン。

シンプルだけど甲の部分がラメになっていてちょっとだけ華やかになるところが好きです。
やや厚底になっていて疲れにくくどこまででも歩いていけそう。


自室内に置いていると目にしているせいか「これ、明日履こ!」とウキウキして履くのですが、久しぶりに履くと「あれ?このパンプスこんなに履き心地悪かった??」みたいなのが2回続きました。

もう一回ぐらい履いてみましょうと、3日ほど空けて履いてみるもやっぱり痛くなったり疲れたりする。

先日なんてもう歩けなくなって、近距離なのにタクシーのお世話になったという。

車だけの生活を送るわけでもなく替えの靴を常時持ち歩くわけでもないので、1足である程度歩ける靴でないとそりゃ困る。
ある程度=せめて5,000歩だなあと勝手に思っている平民です。

数年前までは9センチヒールもよく履いていましたが、今はすっかり頻度が減り、ローヒールやペタンコを履くことが圧倒的。

ヒールが高いから足が痛くなるのもあるんでしょうが、木型が合わないのを無理して履いていたりパンプス足ではなくなった(伝わりますか……?)のも大きいと思います。

画像にあるセルジオロッシのパンプスは今のところストレスフリーの履き心地。


というわけで……先日3足質屋さんに持って行きました。
ヌメロヴェントゥーノのパンプスとローファー、ルパートサンダーソンのパンプス。
パンプスを2足手放し、ヒール7センチ超えのパンプスがとうとう2足となりました。

もうね。。買った金額の1/20の買取りとか泣けるよね。。

それでも私が通う質屋さんは少しでも高く買ってくれようとするし、休みなのに私の来店時間に合わせて開けてくれるしめっちゃお世話になっています。

「コロナで本当に洋服が売れなくなってしまったから高く買えなくてごめんね。」っておっしゃいつつ、「いつも素敵な服や靴を持って来てくれてありがとうね。」だって泣ける。。

フリマアプリ等で売る方が明らかに高く売れますが、私はこの質屋さんが大好きなのでずっと通います。


話を戻そう。
前々回の記事で書いた通り、自分の部屋には本気のお気に入りだけを置きたいと思っています。

それゆえ、シューズラックを取り入れて靴を並べていますが、下駄箱に入れっぱなしだったら今回売ったパンプスもまだ手放していなかったかもしれません。

目に触れたからこそ私の元から離れていったということです。

それが良かったのか悪かったのか……となると、やっぱり良かったんだと思っています。

見た目最高で目の保養になる靴でも、靴ってやっぱり履いてナンボだし、どんなに好きでも履き心地が悪いと手放す対象になってしまう私の場合。

逆に自分好みの見た目と快適さを備えていれば、なかなか履く機会のない靴でも残します。
まったく履かない靴は別、それは見た目か快適さのどちらかを喪失しているんだと思うなあ経験上。

観賞用としても実用的なアイテムとしても迷わず「これはいい!」って思える靴を残していきたい。


現在の靴の数、ちょうど30足。
これが多いか少ないか主観でいうと「やや多い」のかなと思っておりますが、シューズラックをローテーションさせながらゆっくり見極めていきたいと思います。

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