身体の不調は『力み』から?

 高校を卒業してこのかた人の身体の調整をすることばかりしてきました。
気付けば14年経ってます。

特にこの6年はストレッチ整体という形で道具は使わず、自らの手のみをもって身体のケアにあたっています。

身体をほぐすにあたって関節を動かしたりすることが多く、そんな時によく感じることがあります。

それは身体の不調がある人は意識的にまたは無意識的に『力んでいる』ことが多いという現象。

ここでいう力んでいるというのは『勝手に身体に力が入ってしまう』というイメージでいいです。その力みの程度は様々で、ちょっと動きが硬いなぁというものからえっ?嘘やんこんなに力む?っていうものまで範囲が広い(笑)

ストレッチ整体をやっていく中で少しずつ、その人の『力み』が取れてくると終わった後の解放感が違っているように見えます。


この『力み』はどこからくるのか?
単なる筋肉の緊張のみからくる場合もありそうですが、何だか思考からもきている気がします。

ストレスといえばそれまでですが、そのストレスにさらされたときの思考がどうなっているのか。見つめる人は少ないんじゃないかなと思います。
色んな感情が渦巻く中、その感情に身を任せ過ぎるとその影響が身体に現れるみたいな事が大いにあり得るんじゃないかと思います。だから流され過ぎず、抑えすぎず、その中庸を保つよう修行、修練する事が身体の不調を改善することに繋がるのだと思います。

心身一如なんて言葉がありますが、正しくその通りの現象をストレッチ整体を通して感じています。

どんな時もフラットを心掛けることが何よりの健康の秘訣なのだと個人的に思います。

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