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カス意匠設計志望就活生の遺言その3

気がついたら修論終わりかけている。ふとnoteを開いたらこの文がホコリ被って眠ってたので出します。

その3を書きます。

その1 インターン
その2 ESと作品シートの準備・キャリアコンサル
について書いたんで、ここでは組織設計の面接とか書いていこうと思います。

そのそもESが通らない

組織設計8社出してES通ったのは3社でした。大手1社と中堅2社

ESで落とされたとこはほぼ大手。大手の中でもインターン行ったとこだけES通った。この結果から言えるのは実績とか学歴とかが無い奴は大手に行きたかったらインターンに行かないとESで弾かれる可能性が高い。カス(筆者)はコンペの入賞とかが0なので当然の結果ではある。

組織落ちまくりでまだNNTだったので慌ててゼネコンとJRも候補に入れる。

ゼネコンは5社ほど候補にして説明会に参加。色々見て2社の準大手ゼネコンの意匠設計職と大学でたまたまOBの説明会をやってたJRにエントリー。全部ESが通った。

ESは組織設計事務所は基本的なことだけだけど、ゼネコンとかインフラ系は学生時代何をしてどんな経験を持ってるかをESの段階で深堀りしてきた。

面接

意匠設計職志望であれば、面接用のポートフォリオが必須。絶対いる。
自分が言った面接では1分で自己紹介して、10~15分で自分のフォリオを説明してから志望動機とか作品に対する質問に答えるターンに入るとこばかりでした。(JR以外)

2パターンのフォリオを作りました。
A2が10ページ程度を1冊とA3が20ページ程度を2冊。
A3を2冊のほうが自分は説明しやすかったと感じました。

軽く僕が経験した組織の面接について書いときます。

A事務所(中堅)

ES出した次の日に面接の連絡が来た。急だったのでA2が1冊のフォリオを徹夜して作ってそのまま突撃。

かなり作品について深堀される。最後のほうは作品とフォリオのまとめ方そのものにダメ出しされまくった。最初の面接で緊張しまくりでテンパる

面接終わって家に帰ってくるまでの記憶が無くなった。気づいたらパンイチで寝てた。
フォリオに対してのアドバイスや面接の経験は後々本当に役に立ちました。プロの凄みを感じて震えた。
あと徹夜で面接行くな。死ぬぞ。

金曜に面接して月曜にぺら紙一枚の不採用通知が届いた🥺🥺🥺

B事務所(大手)

ES通った人にしか会社説明会をしないとか自分に人気があることを自覚してるやつしかできひんやろ普通。

会社説明会で過去数年分のエントリー数と内定者数を見せられたが、倍率が6~70倍前後だった。この段階でカスは死を覚悟する。おそらく人気のとこはこれぐらいの倍率じゃないかなと思う。日建設計とかはこれより上だから想像もできない。

C事務所(中堅)

学力試験と即日設計と一次面接を一日でやるというストロングスタイル。

A事務所でのアドバイスや反省を踏まえてポートフォリオをA3が2冊のスタイルに作り替える。一冊は見せながら、もう一冊は面接が始まるときに面接官に渡して自由に見てもらう。これは結構感触が良かった。

面接終わりに「うちにほんとに来てくれる?」と聞かれ勝利を確信する。
笑顔で楽しそうに話すのが良かったらしい。表情大事。
体力に自身があるのも良かったらしい。「長時間労働いける?」って聞かれて元気よく返事した。

一次面接が通ったのはC事務所だけだった。最終面接では即日設計のプレゼンをして自分の中で改善点が無いかとか周囲とのつながり方の深堀をされる。そのあとは志望動機とかの一般的な面接をして終わり。

内定が出てハッピーエンド。就活終わり!





そんなわけねぇだろ!
JRのOBにお世話になってもうたから引くに引けなくなっている。めっちゃ電話かけてくるし。あとゼネコンも説明会でちょっと魅力的に感じたので面接を受けてみることにしました。

そんなこんなで組織設計の面接終わり。
ゼネコンは気が向いたら書く。JRはもっと気が向いたら書く。

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