死をイメージすること
『死』を皆さんは
どうイメージしますか?
亡くなる
無くなる
失くなる
なにか生きていたもの
そこにあったものが失うイメージをもつ方が
多いように感じます。
マイナスのイメージ
そりゃもう大事にしていたものなら
尚更です。
私は今日運転の最中に
陽が落ちる姿をみて
あぁ…なんて綺麗な死ぬ空だ
と、思った
私にとって『死=美しさ』に
直結している部分がある
それは春夏秋冬、季節の移り変わりのようなもので
春は芽吹き
夏を生きて
秋で実り
冬で死ぬ
でもそれは眠りのようなもので
また春になれば芽吹きます。
形を変えながらでも
それらは死にながら生きる
生きながら死ぬのです。
なんだか話のテーマで
『生と死』なんて言っちゃうと
大きく感じちゃうけど……
たとえば今日
私は産まれて初めてサバゲーというものをした
多勢ではなく
教えてくれてる人とタイマンのサバゲー
銃は、練習のときにお気に入りになった
三八式歩兵銃だ
よーいドンの合図で潜んでいたり
動いていたりする相手を探して撃つ
もちろんお互いがそうだ
撃つということは撃たれもする
初心者だが容赦はない
痛い……
あぁ今この皮膚の細胞は死んだ
ちっちゃいちっちゃい細胞だ
これが実弾なら
もう間違いなく死んでる
いま私のちっちゃい細胞が「痛いっ」
って感じる瞬間
それと同時にその痛みの『生』を感じるのだ
私はそれをとても嬉しいと思うのだ
『死』をもっと身近に
愛おしく感じる
『死』というものの全てが全て悪ではなく
また『生』も、もしかすると悪かもしれない
イメージする全てを柔軟に
感じた事を大切に
それらを大事にしながら
作品を作りつづけたいと思った1日でした。