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島プロジェクト16番-還ってきました江田島・いやしカフェ

こんにちは!
広島市の導眠整体らくしん館・睡眠健康指導士のナガミです。

島プロジェクトの16番は江田島です。

今回は
江田島市社会福祉協議会さんを通じて
地元の社会福祉法人・江能福祉会さん主催の「いやしカフェ」で
「眠りの質を向上すれば認知症予防につながる」をテーマに
講演をさせていただきました。

実は2年前の2022年5月にも
こちらの「いやしカフェ」で健康講座の講演をしたことがありまして
評判が良かったのか、再度お招きいただきました。


皆さん熱心に耳を傾けてくださいました

今回実施しました2024年4月3日は
広島地方は未明から大雨。

広島港から江田島へ向かう高速船からも
海面にはげしく雨がたたくあとを見ると

「こんな天気でどれくらいの人が集まるんだろう」
「行くのをやめる人も多いんじゃないんかな?」
と思いながら会場に向かいます。

しかしながら
会場の「江南ふれあいセンター」に到着して
開会を待っていると

主催者さんもビックリの
45人もの大勢の方が集まってくださいました。

それだけ健康に対する意識が高いんですね。


なぜ良質な眠りが認知症予防につながるのか?解説中

参加してくださった皆さまですが
60代からの高齢者の方が中心。

大半が70代・80代の方で
認知症もふくめてご自身の将来への健康不安を
抱えていると言うこともあって

たいへん熱心な雰囲気がつたわります。

前半は
”なぜ? 良質な眠りが認知症予防につながるのか?”
その理由を説明します。

昨年、
厚労省で承認された認知症新薬の「レカネマブ」情報も
交えて解説をつづけます。

(参考リンク:新薬レカネマブは、アルツハイマ型認知症への切り札になるか? ↓↓↓)

ときには
ウンウンとうなづかれ、

ときには
ビックリした様子で

真剣に耳を傾けておられました。

みんなでセルフケアの実習

休憩をはさんで
後半は眠りの質を良くする”セルフケア”の実習

講座後に
江田島市社会福祉協議会のスタッフさんに聴くと

江田島市は
年間500人ずつ減少するという
人口減少が著しい状態がつづいており

高齢者の
独居(ひとり暮らし)も多くなっているとのことです。

いままでは
家族といっしょに住んでいれば、
家族の方が世話をしてくれたりして
ご自分が体調を崩しても何とかなりますが

ひとり暮らしとなれば
自分で何とかしなければなりません。

それだけに
このセルフケアの取り組みには
ことさら熱心に取り組まれていました。

個別にセルフケアの指導もします

”眠りの質向上”には
リラックスがいちばん大事。

気持ち良く弛んで
リラックスしていくことが大事なのです。

それをご体験していただくための
セルフケアを実習して、みなさん気持ち良さを
実感されていました。

こうして
各自の健康不安は、そのまま地域の健康不安課題と
なってきます。

その健康不安を解消のお手伝いをしながら
地域の健康作りにお役立てたいと思います。
(おわり)


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