徒然なるに詠んだ歌
1・林檎食ふひたすら食ふはガンに効くと何かで読んだ記憶の導き
2・久しぶり会っておしゃべり80代よれよれでも口だけ達者
3・地毛抜けた絶望の果て辿り着くこんな頭もファッションなのね
4・看護師と医師何ゆえに盛りあがり私を置いて何処に行くの
5・黒い髭マスクの隙間に渦を巻く医師は大きなかたつむりみたい
6・看護師に薬の数きいている医師の指ひいふうみいと折り返し
7.青い服実習生は涙声病気があるから正規になれぬと
8.薬飲み検査検査の毎日にもううんざりよ縁切りたい
9「体調は」と見回りに来る集団がどこの誰かも今さら聞けぬ
10. 走り回る看護師二人ぶつかってそれでも転ばぬ根性あっぱれ
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