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熊本生産チームと初めての有料記事

熊本に月いちで通い始めて3年になります。
私たちのプロダクトはほとんどがハンドメイドのため、人の力が絶対です。墨田区の両国の店舗とオンラインストア、卸のお客様に商品を行きわたらせるためには毎月かなりの量を手編みしなければいけません。

2012年にブランドを始めてすぐに生産の問題に直面しました。最初は私たちの師である東北のチームに主に生産をお願いしていましたが、思っていた以上に速いスピードでイベントや出店が決まり、追いつかなくなったのです。自分たちで生産をコントロールできるチームを作る必要を感じ、まずは身近なところでマイスタークラブという名前をつけ職人修行を始めました。
先生は東北で習ってきた私です。なんとも頼りないスタートです。
先生も生徒も初めてで、ほんとに手探りで苦しい職人修行でしたが今ではあの時に一緒に学んだ方々がトップの職人であり、職人の先生でもあります。

あっという間に東京だけでは足りなくなり、色々なところでマイスタークラブを開き、中でも熊本は一番新しいチームで、一番大きなチームになりました。70代後半の男性をリーダーに総勢7名で編んでいます。
先週、職人になる前のチェックに行き、卒業制作として自分の物を編むようにお願いしてきました。職人になるとすべて回収されてしまうので、自分の物を編むことは出来なくなるからです。

練習が終わってホテルに帰ったあたりからテレビで大雨の警報を見るようになりました。翌日には荒れ狂った川の映像が流れ、熊本市内はそれほど雨がひどくなかったので愕然としました。
地震の爪痕もまだ各地で見られる中で、今こんなにもコロナ禍で苦しんでいるときにどうして。

まだまだ今日も九州では雨が降り続き危険な状態が続いています。今はどうか無事であって欲しいと思うばかりです。

そんななか、はじめて有料記事を買いました。

私がおろおろしている間に、支援のnoteを書かれていました。
早い対応に頭が下がります。これから私にできることは色々出てくると思いますが、まずはここからです。


#いま私にできること

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