男女交際において、女の投資は全て自己投資だが、男の投資は他者投資が多い件について

結局、恋愛交際市場において、女性が投資するものは、例え男性が獲得できずとも、他の男性にも応用可能な、自分そのものへの衣服や容姿への投資となるが、男性側については、もちろん自己投資としての衣服や容姿といったものに加えて、交際において個別の女性に投資する分が多分にあるため、どうしても資源のコストに関して、男女差が生まれ、その資源の提供の差を半ば合理化、合法化しているのが、男女の性欲の質的量的差異である。
以下では、そのメカニズムについて詳しく見ていく。

全て自分の外見（容姿・衣服）に投資すればいいだけの女性

投資した結果が、たとえ意中の男性に効果がない、交際に至らない（失敗）としても、他の男性交際にもそのまま利用可能であり、他でリターンする可能性が高く、コスパは良いため、積極的に投資することに躊躇がない。つまり株式投資で言うと、個別株に投資するのではなく、中〜長期的な値上がりを期待するETFや投資信託に近いパフォーマンスを獲得することに似ている。女性は見た目が9割であるからこそ、そのまま容姿向上に費やすコストは、ETFや投資信託のような、右肩上がりに近い利回りが期待できるのだ。

自分の外見（容姿•衣服）のみならず、個別の女性の交際代を負担する、交際コストの高い男性

一般的な平均的な典型的な話をさせていただくと、男性の場合は従来は経済力や社会的地位、職業が重視されたものの、令和時代で1億総ネット社会と化した今、男性にも外見（容姿•衣服）が求められるのはまあまあスタンダードとなった。つまり男性の場合は女性並みにとはいかないものの、それなりの資源を自己の外見向上に割く必要が生じた（例外はある）。己の外見に割く投資については、女性と同様に、他の異性を相手にする時にも利用可能であり、より普遍性の高い、代替可能なコスパ良い投資商品となる。しかしながら男性の外見は改善した所で女性よりその効果は薄く、最低限の足切りに合格するために必要といえ、それだけで選考を突破し切るのは、年齢やスペック差にもよるが、至難の業である。つまり投資した分は損益は出にくいが、効果は薄い、女性の外見がS＆P５００連動投信への積み立てとすると、男性の外見への投資はオルカンである（これだとあまり差はないが）。
しかしながら、男女の賃金格差が減少し、平均年収が減少しつつある衰退国日本において、いまだに男性ジェンダーロールとしては、交際にかかる必要は男性が全額出すだの、男性の方が多めに負担するだのといった昭和感がまかり通っている。令和時代の男女交際として、マッチングアプリや結婚相談所は事業拡大しているが、結局男性側に多大な負担を強いる価格設定となっているのは周知の事実である。つまり、男性は己の外見への投資のみならず、個別具体的な女性一人一人に対する投資活動を強いられているのである。マッチングアプリや結婚相談所も月額サブスク制という点では複数の女性にアプローチするまでは同じ投資額であるものの、個別の女性と交際する際の、食事代、交通費、旅行費、さらにはホテル代に至るまで、男性側の方が多く費用負担させられるのが常である。もちろんホスト業やごく一部のアルファオスについて、女性から金銭を負担してくれると言う話があるが、それはごく一部の限定的事象であり、絶対数として明らかにマイノリティの例外的事象というべきだろう。一般パンピー男性である限りは、個別の女性への投資に、つまりはETFや投資信託のみならず、個別株投資に強制参加させられるのである。しかも利益が出ても（交際成功開始しても）、特定口座での運用を迫られるのである（交際中も男性が多く支払う、2割以上多く掠め取られる）。

この投資額の差を担保するのは、男女の性欲の質的量的差が原因なのか

交際成立は等価交換の原理があるとすれば、明らかに男性の方が多くの資産を提供しているのに、交際的には平等が成立しているのはなぜか。それは明らかに性欲の量と質の差において、男性は明らかにコストを多く支払っているように思える。
テストステロンの血中濃度において、若年期においては男性は圧倒的に女性よりも濃度が高く、その差が現実の金銭差となって現れていると考えることもできる。また、それによって圧倒的に男性は恋愛コストが高い一方で、女性は相手を選ぶだけで恋愛コストも低い（”男性は砂漠の中で1滴の水を求めるように女性を求めるが、女性は自動販売機の前に立って好きな男を選ぶだけ”）。つまり若年期の男女における恋愛難易度の差が、そのまま歳を重ねても男性はハードモード、女性はイージーモードと言う感じ方を続けてしまい、結果的にテストステロンの血中濃度差が薄れてきても、男性側が多く払わなければいけないような錯覚と社会的合意が形成されてしまっているように思う。
しかしそんなことはないと、きっぱりと男性側が多く負担するコスパ悪い個別女性株投資なんてする必要はないと考えてサイレントテロやMGTOWに向かうことが、女性支配、女尊男卑社会の令和日本を生き抜く智慧となるのではないかと思う。。。