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誰に向けたアピールなのだろうか

JBCとJPBAが罰則を強化するらしい。


リンク切れもあるかも知れないので文章を引用する。

 日本プロボクシング協会(JPBA)と日本ボクシングコミッション(JBC)は27日、新型コロナウイルス対策連絡協議会をオンラインで開催し、興行再開に向けて策定されたガイドラインの違反者に対して厳罰を科す姿勢を打ち出した。

 国内での興行は7月に無観客で再開され、現在は収容人数の半数を上限に観客を入れて開催されているが、これまでに前日計量後の分離措置(指定ホテルへの宿泊)で禁止されている外部との接触、試合後の選手と観客の接触などの違反が確認されているという。繰り返しの違反は公平性を欠く上に、クラスターが発生した場合には今後の開催にも影響を与えるため、協会員に対してはJPBAの会則に基づき、状況によっては資格停止など厳しい処分が下されるという。

一体何を恐れているのか。

世間の視線を異常に恐れているとしか言いようがない。

はっきり言えば3月のK-1を見て怖気付いてしまっているのだろう。

3月のK-1では誰も感染者を出していないし、クラスターさえ発生していない。

こんなことは分かっているのに。

もしもということに異常に敏感となってしまって、遂には他罰的になってしまったようである。

選手を守らないで世間体ばっかり気にしているように見える。

9月までに引退した選手である。

中川麦茶のインスタ。

届出を出した後にRIZINに招待されて観に行ったようである。

上旬の頃の太尊康輝。

コロナ禍で生活もままならない状況のようだ。


怪我など色々事情はあろうが、少なくともコロナで自粛を強いられてボクシングどころか出稽古や練習さえもさせて貰えずに尚且つ普通の仕事すら出来ない状況が続いて日常の生活もままならなくなってしまったのが実情ではなかろうか。

芸能人達の相次ぐ自殺もコロナ自粛のせいではないかと思える。

そこをなぜ無視するのだろうか。

吉田光雄とは吉田豪のことである。

以前吉田豪はコロナを異常に恐れていた筈だったが今回の呟きで炎上してしまったようである。

言葉狩りに遭ってしまってお気の毒ではあるが、このような状況を解決する手立ては今のところない。

個別の案件についてどこまでも不明であるのは言いようがないが、コロナ自粛強制で孤立化してしまうことも原因にあるだろう。

自らそう主張(自粛せよと)する芸能界が彼らにまでプレッシャーを与えているのは間違いないと思う。

先が見えない、というよりも決断出来ない政府がぐだぐだとなっていて更に被害を増大させているようにも思える。

しかし政府や医療関係者が道筋を見つけようとしてもマスコミが直ぐ様にカットインするかの如く「今日の感染者数は何人」とか「感染拡大している」などと煽るばかりで中々解決に行かない。

9月の連休から1週間が経過してGOTOキャンペーンも始まってそろそろ「感染者」が増えて来そうなものなのたが、案外そうでもないようである。

もうすっかりとwithコロナとして定着しているのに、いつまで過剰に恐れているのだろうか。

感染しても全員が全員重症化して死に至る病いでもないことが分かっている筈なのに、一体誰に慮っているのか。

ボクシングを観に行く人が老人に感染させて死なせるとでも今でも思っているのだろうか。

個人的に思うが、老人達の命よりも若者や子供達の未来の方が重要である。

大切なのは高齢者の命ではなくて後世の未来である。

既に噛む力も飲み込む力も無くなって人工呼吸器や胃瘻の管で繋がれて全く意識がない人の命の方が若者や子供達の未来よりも尊いと言えるのだろうか?

人はいずれ死ぬということをみんな忘れていないだろうか。

コロナを異常に恐れる風潮が未来ある人々を蔑ろにしているという自覚はないのだろうか。

大学も対面授業を再開し始めているが、とある学長は学生達に申し訳ないことをしたとテレビで言っていた。

マスコミこそ大多数のお客さんであろう人々に向けて、人生観を説く必要があるのではなかろうか。

こんなことになってしまっているのも消費者マインドが蔓延っているからだと言っても良いだろう。

ワクチンが出来るまで我慢というエゴも蔓延っているようにも思える。

トランプ政権が選挙を有利に進めるためにもワクチン開発が必須と考えているようだ。

11月までにワクチン開発が間に合うのか。

アメリカ中心なのだから否が応でもという感じに見える。

インフルエンザも11人しか患者数がいないという。

手洗いなどのお陰とも言われる。

それじゃあ今まで手を洗わなかった人が多いということになる。

しかしマスクは余り意味がないという。

手洗いや洗顔でウイルスを落とすのだろう。

それと、風邪引いたら出勤することもなく休むことで感染拡大も抑えられているのだろう。

手洗いで十分ならもう正体の見えない敵も見えて来たのではなかろうか。

嘗てあきべぇこと渡部あきのりが自分の子供が白血病に罹っていたことを公表した時に、今まで原因不明だったのがこうして検査の結果明らかになったことで「敵が見えた」と言っていたことがあった。

ボクサー、格闘家らしい言い方だなとその時思ったが、やはり経験や臨床の積み重ねで敵の正体が見えて来るのである。

もはや「コロナは分からない」ではないのである。

1月のクルーズ船から8ヶ月以上掛けてコロナが一体どういうものか、みんな学んできた筈なのにそれから目を背けてどうするのだろうか。

怖いと言えばそうかもだが、人はいずれ死ぬということを念頭に置いて一日一日を精一杯過ごす他ないと思うのである。


追記

中川麦茶が久々にツイッターを更新。

YouTubeも行っており引退の旨を報告したようである。


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