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Packaging-Inclusion Vol.1「つながる」展示作品#003 【CROSS CHOCOLATE】MOTONARI MANO

こんにちは。クルツジャパンのタナカです。現在、GOOD DESIGN MARUNOUCHIにてパッケージの未来と可能性を探るエキシビション『Packaging-Inclusion Vol.1「つながる」』を開催中です。今日は、真野元成さんの展示作品【CROSS CHOCOLATE】についてご紹介します。

【CROSS CHOCOLATE】デジタルとフィジカルをつなげる エアクッションのパッケージ

チョコレート🍫のパッケージ、見ているだけでワクワク。めちゃくちゃテンション上がりますね⤴。ちょっとした感謝の気持ちを伝える際に、自分へのご褒美、大切な方へのお礼に、などなど。真野さんが提案するCROSS CHOCOLATEは、購入時に自分の感情や贈る相手によってカスタマイズできるチョコレート&エアクッションパッケージなんです。

クルツのホログラム(レーザーシルバー)でキラキラデザイン

真野さんが在籍するGKグラフィックスでは、フィジカル空間とデジタル空間が混ざり合うxR(クロス・リアリティ)というテクノロジーに着目しています。xRで近い将来、場所や時間、言語を飛び越えてモノがつながり、さらなるコミュニケーションが交わされるようになると予想されています。そんなxRが日常的になった時、少し未来のチョコレート店をコンセプトに、商品との出会いをより豊かにするパッケージデザインを提案しています。

店頭展示も華やぐこと間違いなし!

注文するときの「気持ち」(音域や感情の表現)がグラフィックに反映され、パッケージの表情が変化。注文後その場でオンデマンド箔加飾、というコンセプトです。(展示作品の成形はすべて手作業のモックアップ。箔加飾はコールド箔転写で、実用化可能です✨)
チョコレートを詰めて空気で膨らませればパッケージの完成。パッケージ自体がエアクッションなので、ドローンでの配達でも商品が壊れる心配がないですね。

エアクッションのパッケージ自体をあまり見ることがないので、こんなかわいいのがあると、贈りたくなるし、もらっても嬉しい!
xRが日常化になるこんな未来が、きっと想像よりも早く訪れるんだろうなぁ。

本展覧会は、2022年5月29日(日)まで開催しております。お近くの方はぜひお立ち寄りください。
PACKAGING INCLUSION パッケージング・インクルージョン Vol.1「つながる」 (packaging-inclusion.com)

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Photo : Daisuke Ohki

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