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人と人とを混ぜる、人と人とが交わる。そんな瞬間をつくりたい。

はじめに

みなさんこんにちは。くろすです。

せっかく前回意を決してnoteを始めたので、月に一本くらいは執筆できたらと思ったら見事に3ヶ月空いてしまいました…笑
(今後はせめて1クールに1記事は投稿したいものです。)

で、改めて今回筆を執ろうと思ったのは、「今後自分がやりたいこと」を解像度高く言語化した上でどこかに備忘録的に残しておきたく、こちらのnoteに白羽の矢が立ちました。

そんな僕がやりたいことは、「人と人とを混ぜる、人と人とが交わる」瞬間をつくることです。そう思い立った経緯は、以前僕自身のInstagramアカウントに綴ったことです。(以下に貼ってみたので良かったら覗いてみたください👀)

ざっくり概要を言うと、
・最近有り難いことにシェアハウス周りでカレーをつくる機会が増えた
・カレーをつくるというよりは「人が繋がる場」をつくっている
・「人が繋がる場」をつくるのが狂おしいほど愉(たの)しい

的なことを綴っていました。

そうなんです。本当に有り難いことに最近は各所でカレーをつくる環境を設けていただいて、身に有り余るほど恐れ多い気持ちでいっぱいです。

それでも、この活動を続けていられる最たる理由は何より「愉しい」からです。人が繋がる場の共通言語として「カレー」をつくるのが何より愉しいのです。

そもそも

では、なぜそもそも僕が「人と人とが繋がる場」をつくるのが好きになったのかというと、時は約5年前に遡ります。

僕が社会人1年目だった2018年。当時ただのしがないカレー好きだった僕は、「カレー屋さんがいっぱいある!」という短絡的な理由で神保町にあるシェアハウスに人生で初めて移り住みました。

そのシェアハウスには、住居スペースとプラスαで「イベントスペース」なるものが存在しており、そこで毎月開催されていたのが『スパイスカレー研究部@神保町』でした。

当時、シェアハウスの管理人兼スパイスカレー研究部主催の方に常日頃「カレーが大好きです!」と豪語していたら「良かったら今度スパイスカレーのイベントあるから参加してみない?」と誘われたのがこのイベント、コミュニティでした。

いつかのスパイスカレー研究部の様子。いろんな人が混ざり合ってカレーをつくるのが
本当に愉しい。

最初は「美味しいカレーが食べられる♪」くらいの軽い気持ちしかなかったのですが、いざイベントに参加するとまずカレーが出来上がっていない。

イベントスタートの様子はこんな感じ。各テーブルいろんな職業や肩書きの人たちが混ざる。
各テーブルの様子。たくさんのスパイスがズラーって並んでるだけでワクワクする。

そこから各テーブル何名かずつに分かれて簡単な自己紹介をした後に、「なんのスパイスを入れるか」「どんな順番で入れるか」「どれくらい炒めるか、煮るのか」などあれやこれやと話し合う。

すると、そこには「カレー」「スパイス」という共通言語を通して人々が交流する。混ざる。交わる。

「どうやったらカレーが美味しくなるのか?」というミッションのもと、大の大人たちが調理実習のように真剣にカレー作りに没頭するのです。必然的に「人と人とが繋がる場」が生まれるのです。

職業も肩書きもバックグラウンドも忘れて大の大人たちがここまで繋がれるなんて、当時の僕は「カレーの力はなんて絶大なんだ…」と震撼させられました。

この時間が、この空間が、この原体験こそが、僕の原点であります。

(このイベントに参加してから「スパイスカレー」の魅力にどっぷり浸かってしまった僕はイベント翌日に一目散にアメ横の大津屋(https://www.ohtsuya.com/)へ行き、基本的なスパイスを一式まとめ買いしました…笑)

それから

今は、現在住んでいるシェアハウス周りの繋がりで、スパイスカレーを通じて繋がる場をつくらせていただくことが多くなりました。

当シェアハウスは同じ系列で関東にたくさん拠点があるので、いろんなハウスに出張でつくりに作りに行かせてもらったり、時には僕が住んでいる幕張までわざわざ時間と高い交通費をかけてまで来てくれたりと。

本当有難いことに、スパイスカレーという共通言語を通して「人と人とが混ざる」場が生まれてくれています。

時には他のシェアハウスで作ったり
友達の家で作ったり
自分のシェアハウスに来てもらったり

カレーがひとつのツールとなって僕の好きな人たちが繋がってくれる。
それはそれは、この上なく嬉しくてたまらないことなのです。

おわりに

この活動を通じて改めて「やってみたいこと」が生まれてきました。

  • 間借りでスペースをカレー屋の一日店長をやる

  • 「スパイスカレー×何か」という食のイベントをやる

  • スパイスカレー屋さんかどこかでのカフェで複業を週1でやる

  • 数年前にやった「夏祭りでカレー屋を出す」のリベンジ

  • どこかの地域へ行き、農家さんや特産品とコラボしたカレーをつくる

  • 学祭か音楽フェスでカレーの屋台を出す

  • いろんなスパイスカレー職人(もはや他の料理や食材でも良し…笑)集めて、カレーフェスをやる

  • インドに行く(?)

などなど、パッと思いついただけでこれだけ出てきました。

何度も言いますが、これらに共通して言えるのは、

『人と人とを混ぜる、人と人とが交わる』場の中心にスパイスカレーがあるということ。そして、人と人とを混ぜたその先に何があるのか、自分自身が知り得ない答えを見つけるためにも、またどこかで場づくりをし続ければと。

今後またどんな出逢いが生まれて、どんな人たちが混ざって交わるのか期待に胸を膨らませながら、この文章を閉じたいと思います。

ではでは。
(ここまで文章を読んでくださってありがとうございました!)

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