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3.11に思いを馳せる!【Mobilityは災害に役立つ➜災害に使える機会を増やそう!】

1.東日本大震災から10年経った2021年3月、「TOHOKU RESILIENCE」に行ってきた!

 2011年3月11日14時46分に東北地方太平洋沖地震が発生した。未曽有の被害を及ぼした災害だった。2021年3月11日。多くのメディアは東日本大震災から10年経過した「今」を報道、掲載した。3月11日(木)~13日(土)まで東京都港区白金台で「TOHOKU RESILIENCE」が開催している。そこにお邪魔する機会を頂いた。日本語でいうと「東北回復力」とでもいえばいいのだろうか。大人に成長する子どもたちをみているとなんかすごく「勇気」をもらった。

イメージは是非この動画を見てほしい!

◇災害で失ったばかりではない
◇この10年という年月は一人ひとりの心に何を刻み、何を生み出したのか
◇その軌跡は災害が起きた10年前子どもたちの成長にみることができる
◇それ自体が「東北の希望」である。
※そんなことをこの企画展で強く感じました。(私見です)

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会場は1階と2階に広がっています。

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会場にはいるときはまずは折り紙献花をするところから始まります。

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重要なのはこの書籍です。455名の子どもたちの物語が書かれています。会場全体もここで取材されていることが展示として表現されています。是非、こちらでお買い求めください!

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会場内はこの10年子どもたちが感じてきたメッセージでイッパイである。会場内には実際、被災に遭われた方がスタッフとしても対応されている。

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本当に多くの著名人がエールを贈っている!

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あの国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長も東北の子どもたちにエールを贈っている!

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アイルランド、オーストラリア、カナダ、スイス、ニュージーランド、フランスなどの世界各国が大使館を通して、交流、エールを贈っている!災害を通して、人々が出逢い、そして成長しているのは事実である(決して災害が良いとは言っておりません)。

2.災害とわたし

 1995年1月17日5時46分。阪神・淡路大震災が発生した。学生だったわたしは「宝塚市のボランティア」に向かった。現地に入れたのは1月24日。そこから約2か月半現地にいた。市役所が拠点となり、市内の全壊、半壊の建物から荷物を運び出したり、救援物資の仕分け、市民の方々のお風呂当番や、清掃業務を行っていた。夜は総合体育館があり、そこがボランティアスタッフと地元の方の避難場所となっていた。当時学生だった私はとにかく「力仕事」しかできなかった。とび職、レスキュー隊員だった方、医師、看護師の方などは明確にご自身の専門性を活かしたボランティアがあった。アメリカ人のボランティアさんも当時いて、アメリカと日本のボランティアの違いを話していた。。アメリカはとにかく専門性を重視し、短期間で撤収、引継ぎしてしまう。その点、ボランティア元年と言われた日本は専門性はなく、期限もあいまいだったように感じた。なにか明確に災害支援をする際に明確な専門性を持つ必要性があると痛感した。

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ボランティア拠点となった宝塚市役所

 それから、東日本大震災、熊本地震、平成30年7月豪雨、熊本県人吉市・球磨村地区の洪水などの災害を経験してしまった。その間、日本では飛躍的にボランティアなどの経験値、組織力が向上していると実感している。では、私自身提供できる専門性はあるのだろうか。それは「モビリティ等」を被災地に提供することだといまは使命として感じている

3.災害現場で活躍する「モビリティ」とは

 みなさんはキャンピングカーを御存知だろうか?

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キャンピングカーの多くは、「ダイニング」「ベッド」「シンク」「冷蔵庫」「テレビ」などが備わっている。加えて、サブバッテリーをもっていることから「電源確保」できる車両が多い。「シェルターの機能」をもち、「プライバシーが確保」でき、「移動が可能」です。そんな機能をもったモビリティが「即入居可能」「即撤去可能」なのです。それは「仮設住宅」と比較すると時間の短縮、工数、費用の削減にもつながります。何にもまして、「動く」のです。こんなに災害現場で強い武器はあるでしょうか。

アメリカ合衆国には「FEMA(米連邦緊急事態管理局)」という政府の仕組みがあります。政府機関が主導して災害対応します。例えばハリケーンなどが起きた場合、このFEMAが「トレーラーパーク」の開設などに動き、即入居可能な仕組みを提供しています。

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 日本ではまだまだモビリティを災害時支援でメインにもってくる動きは乏しいように思います。これはモビリティ自体を生活に根付いた居住スペースとして活用していないからです。もう少し、「車中泊」「キャンピングカー泊」が当たり前になることによって、実は災害時に強い日本を「モビリティが実現することができる」と強く思っています。

 また、キャンピングカーだけではなく、「車中泊」を是非みなさん、ご自身の自家用車でできるかを調べてみてください。そうすることで何が不足しているかがわかるはずです。熊本の震災の時は約4割の方が車中泊を経験されています。プライバシー、アレルギーやコロナウィルス、そして、ペット同伴のことを考えると「車中泊は身近なことです」

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4.VANSHELTERという考え方

 2020年4月「VANSHELTER」というプロジェクトが稼働し始めました。Carstay社とCarLife Japan 社の共同プロジェクトです。キャンピングカーやトレーラなどをコロナ禍での「医療機関」や「災害場所」に貸し出していくプロジェクトです。

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上の3枚の写真は医療機関へキャンピングカーなどを貸し出したときの仕組み、考え方、そして実際の様子です。(資料からの抜粋)

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2020年熊本県人吉市・球磨村での子ども支援をされていた認定NPO法人「カタリバ」へキャンピングカーの貸し出しをすることで被災地で中長期にスタッフの皆さんが対応できる環境を提供した様子。

 「VANSHELTER」はこれからも継続活動をしていきます。微力ではあるものの「必要なところに必要なモビリティを提供していきたい!」。その思いで活動を継続していきます。まずはみなさん、「車中泊」「キャンピングカー泊」するところから始めてみてください。

 3.11に「TOHOKU RESILIENCE」に伺ったことでこの記事を書こうと思いました。日常は楽しく、そして、災害のときには車中泊の経験が役立ちます。東日本大震災から10年のこの日。そんなことをつづらせていただきました。

Carstayでは「車中泊」できる車両を約120台シェアしています(2021年3月現在)。そして、車中泊できる場所を約280か所シェアしています(2021年3月現在)。ご自身が車中泊車両などに乗られていない場合は、是非、一度シェアリングでお試しください。

VANSHELTER 野瀬勇一郎


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野瀬勇一郎 Nose Yuichiro 所属:「CarLife Japan代表Vanshelter共同代表」兼「Carstay SalesManager(営業最高責任者)」車と旅をしよう!都心と地方を車でつなぐ!モビリティを活用した新ライフスタイルを提案。よろしくお願いします。