大寒の仕事
寒いのが大の苦手な私は、大寒にやろうと決めていた室内で出来ることがある。
「大根の干葉湯」
これは、昨年から試してみているんだけど、干した大根の葉を不織布の袋に詰める仕事。とても体が温まるのは実感できたけど、香りがどうもな…と思って、今年はホーリーバジルと岩塩にアロマオイルを数滴加えたものを一緒に入れてみた。
やっぱり大根の香り、強烈。
「寒ざらし大根」
秋に収穫した大根は3月ごろになるとすがいってくるので、4月から5月の畑で大根がまたできるまでの保存方法。これで、一年間通して大根自給は可能になる。輪切りだと干してもこんな感じでかわいい。知り合いのおばあちゃんなんかが、縦に短冊のように切って干していた方法も見たことがある。
この煮物は、普通の大根より、味が凝縮されて、食感も違って格別。
「おやき作り」
母の野沢菜漬けと自家栽培の小豆の粒あん。
立春を過ぎたら、いよいよストップしている剪定作業の再開。
明日からは2月、作付け計画やマルシェ出展、収穫体験の予定を立て始めよう!
土を育てる事にやっぱり興味がある。そう思うのは、見ためがどんなにきれいで立派な柿や栗よりも山や無肥料で育った物の方が甘いと実感しているから。そして、どうしても何か植物を育てていたい私は大寒でもわずかな環境が揃っていれば、緑を育てていたい。
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