全身脱毛をキャンセルして気づいた、自分への優しさのお話。
こんにちは、井上真希子です。
超こっぱずかしいお話ですが、私はとあるクリニックで定期的に全身脱毛の施術を受けているんですね。レーザーを照射するので、ちょいと痛みを伴います。ちょいと、というか、まあまあ、というか。
予約を入れていた昨日、どうにも体調が良くなくなってきまして。クリニックの入り口の前までたどり着いたものの、心身が「いや、今日は施術に耐えるのはムリ」と言うているのが聞こえます。
ひょっとしたら、施術の痛みもあるし気持ちがついていかないだけかもしれない。そこそこのお金も払っているし、私が通っているクリニックは当日キャンセルの場合は繰り越せないので、一回分消化したことになるんです。つまり、一回分の料金がぱあになっちゃう。それは損というもの。
根性が足りんだけなのか?しかしどうにも無理があるねえ。。と思った私は、クリニックにも申し訳ないけれど受付でキャンセルを申し出てお家へ帰りました。
しかしですね、帰り道で思ったんです。
私は生粋の大阪人です。損をするのは大嫌い、もったいない精神の塊みたいなもんです。昔の私だったら、「体がしんどくても払ったお金がもったいないやないか!できるところまで受けとかんかい!根性出したら何とか耐えられるやろ!お金取り返せないやん!」と思っていたはず。
でも今は、あらゆる場面で自分に優しくしよう、自分の感情を大切にしようと思っているから、お金より自分の体調と気持ちを優先できたんです。
これは、私にとっては革命みたいなもんです。
自然にできる人にとっては、普通なのでしょうけれど。
ま、払ったお金は日本経済を動かしているのだから、完全に無駄になったとは言えません。施術予定だったスタッフさんは暇になったかもしれませんが、早く帰れたかもしれない。案外、悪いことしたわけでもあらへん。
またそのお金は他の形で取り返すさ!と、静かに息巻いているワタクシです笑
今日も読んでくださってありがとうございます。井上真希子でした。
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