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変えられるものと変えられないもの
「主よ、私に与えたまえ。変えるべきことを変える勇気を、変えられないことを受け入れる心の平和を、そしてこれら二つを見分ける賢さを。」
なんと考えさせられる言葉でしょうか…
皆さん開いてくださりありがとうございます。
車いす男子のかんたです。
今回は冒頭の言葉について、ぼくの想いを綴ります。
冒頭の言葉の解説
こちらの言葉にはスティーブン・R・コヴィー氏の『7つの習慣』で出会いました。アルコール依存症の更生団体、アルコホーリクス・アノニマスのメンバーが唱える祈りだそうです。
私たちが直面する問題
ぼくたちが人生で直面する問題は、直接的にコントロールできる問題、間接的にコントロールできる問題、コントロールできない問題の3つに分類できます。
エピソード
ぼくには先天性の障がいがある。
これまでのnoteにも書いてきましたが、嬉しいことも楽しいことも辛いことも苦しいことも…激しい波のようなアップダウンで経験してきたと振り返って感じている。
ときに「障がいがあるのに前向きに頑張っている」とか「ハンデがあるのにすごい」という言葉をかけられる。もちろん嫌な気持ちにはならないし、そう言っていただけるということはぼくの行動に対して何か感じていただけることがあったのだと、感謝の気持ちでいっぱいになります。
ただ、ぼくが想うことは「障がい」があることは当たり前で変えることはできないということです。
だから前向きに楽しまなきゃな!って思うのです。
ここで冒頭の言葉をもう一度頂きましょう。
「主よ、私に与えたまえ。変えるべきことを変える勇気を、変えられないことを受け入れる心の平和を、そしてこれら二つを見分ける賢さを。」
ぼくが「障がい」のある体を変えることは、現時点では不可能です。
ぼくはそのことを幼い頃から受け入れているつもりです。だから、「障がい」というものの変えることができない部分に対して、心の平和を持ち過ごすことができているのではないかと考えます。
一方で、「障がい」の変えるべき部分を変える勇気は持ち合わせておくことが必要だと考えます。
障がいの有無で人生が左右されるのは辛いことで、当事者としてやるべきことはたくさんあるはずです。
だから、未熟ではありますが自分自身の体験や想いを発信することで、障がいのある方やその家族、そしてぼくに関わってくださる方全てに「こんな人もいるんだなぁ」と知って頂ければ幸いです。
今よりももっと自分を大切に、自分が影響を及ぼすことができる範囲に力を注ぎ、心に余裕を持ち、笑顔の絶えない日々を大好きな方々と過ごせるようになれたらと思います。
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今回はぼくに勇気をくれた言葉の紹介でした😊
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