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苦しかったあの頃。(こむら返り)

振り返れば両親共々、夜中に足がつることに苦しみました。
扁平足であることも関係しているとは思うのですが、
本当に状態が酷くなり、毎晩苦しむようになったのは4年前からでした。

少し長距離を歩いては・・・夜中につる。
夏の暑い夜中・・・熱中症になってつる。
正座しようとして・・・つる。
毎晩・・・つる。
「助けて〜〜〜!」と、誰に聞こえるわけでもないのに叫ぶ。
これが『愛』なら素敵なのに。残念すぎる。
その度に、足が冷えているからと温めたり、貼り薬を貼ったり、
こむら返りなどに効果がある漢方薬を飲んだり。
冷蔵庫には熱中症対策のドリンクやゼリーをいくつも常備し、
終いには夜、ベッドに横になることが怖かったことを思い出す。
(しかし、両肩が痛かった時は横にもなれなった。これは別の話ですが。)

痛んだりつる箇所も、ふくらはぎ(内側、外側)だけだったものが
足の裏から指先、足の甲、すねの筋肉がつる。
自分自身、日頃の行いで何か悪かったのか、何か知らない間に悪い事をしていたのか。日増しにつる時間も延びてくる。このまま足がつった苦しみに心臓麻痺で死んだらどうしょう。もうちょっとパジャマもヨレヨレでないものにしておけば良かった。まだ断捨離途中の部屋を思い浮かべては「片付けが終わらないとまだ死ねない」などと真剣に考えてしまう自分。人前では笑い話のように話して笑っていたが、いつ屍体で見付けられることになるかと心配する日々。毎晩頭の中はぐるぐると思いを巡らしながら、朝を迎えていた。

そして気がつけば4年の月日が流れていた。
相変わらずな状態が続いていた。ふらりと立ち寄った書店にて、大きな書体で書かれた『こむら返り』の字が目に飛び込んでくる。
自力で克服!(!)名医が教える最新1分体操大全とある。
本の帯にはいろいろ書かれてあるが、私の一番の注目部分は『睡眠中 歩行中 運動中 の再発防止最新ケア』の一文だ。これだ!私の何よりの解決法はここにある。
その日から早速始めてみることに。すると、なんということでしょう。嘘みたいな話ですが、夜中につることがなくなったのです。今まであんなに苦しんでいたのに。1度行っただけで効果が出るとは思っていませんでした。少しづつ変化していくものだろうと思っていたから。もっと早く出逢いたかった。
もし、まだ苦しんでいらっしゃる方がありましたら、是非読んでみてください。
手軽に出来るストレッチがほとんどですし、これで真夜中の苦しみからあなたも救われます。実体験をしたからこそ、お薦めします。
そして、著者の出沢 明先生には(お目にかかったことはございませんが)感謝
致します。ありがとうございました。皆様、ここまでお付き合いくださりましてありがとうございました。

参考文献
こむら返り 自力で克服! 名医が教える最新1分体操大全
帝京大学医学部附属 溝口病院 整形外科客員教授 出沢 明 著


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