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自己紹介

こんにちは! SAKURAKOと言います。
脚本を書いたり、デザインをしたり、サイトを作ったりしています。
INTP-Tのマルチ・ポテンシャルライトです。
YouTubeでは『くるくるぼっち勉強ノート』として配信しています。
最近は、
というルービックキューブの解き方をまとめたサイトも作っています。


脚本家としての主な作品

などがあります。
TVドラマ「ガル学。~ガールズガーデン~」は、協力というカタチで参加しています。5、6、9話を担当しています。

YouTubeに配信している主な作品

 YouTubeには、自分が「知りたい!」って思ったことを勉強してまとめたものを配信しています。


これまでの経歴 -デザイナー編-

軽く経歴の話をします。

わたしは、脚本家になる前はデザイナーでした。
大学では、インタラクションデザイン、ユーザーインターフェースデザインを専攻していました。
しかし、世の中はまだまだUIについての認知度も低く、そんな職種があるの? 状態でした。大学を卒業した頃のIT業界では『The WEB万歳』時代でWEBサイトを手掛ける企業がガンガン右肩上がりに成長していました。

大学4年の頃のわたしは、卒業制作展に命をかけていたため、将来のことや就職のことなどみじんも考えていませんでした。
とにかく、目の前にある作品を完成させることで頭がいっぱいだったのです。(実は、卒業制作もなかなかな面白いものを作ったのでいつか話せたらいいなと思い割愛します)

就活をせずに、卒業制作展で作品を発表したわたしは、たまたま見にきていたIT企業のデザイナーさんの目に留まり中途採用で面接を受けられることになりました。

うたい文句は、
「まあ、WEBの制作会社であるけれどもUIもやってたりするよ。最初はWEBデザインだけど、そのうちUIもやれると思う」
と言うことでホイホイとWEBデザインの世界へ足を踏み入れたのです。

これまでの経歴 -脚本との出会い-

なんとなく流れに乗りつつデザイナーになったわたしですが、アニメが好きで『声優』というお仕事に憧れを抱いていました。
そんなとき、とある作品のアフレコ現場に毎週見学者として参加させていただく機会がありました。

あくまでも『見学者』なので、毎週行われるアフレコの現場に行き、隅っこに座り、声優さんたちが声を入れていくのを見ている。というものでした。
見学者であるにもあるにも関わらず、毎週毎週、『アニメの台本』を送ってもらっていました。

『脚本』との出会いです。

初めて『脚本』というものを見ました。そして、初めて『脚本家』の人に出会ったのです。アフレコの後は、スタッフさんや声優さんたちとよく飲みに行きました。いろんな職種やいろんな人に出会ってたくさん刺激を受けました。
現場では、『ガヤ』と言ってガヤガヤとする、街の人の声を経験したり、ドラマCDではセリフをもらったりと、声を入れるチャンスもいただきこれは大変なお仕事だと、ただ憧れてできるものじゃないなという現実も目の当たりにしました。

そんな経験を経て、わたしの関心は『声優』から『脚本家』へと移ったのです。

これまでの経歴 -デザイナーから脚本家への転身-

脚本家というお仕事がある。と認識してからもデザイナー人生はまだ続いていました。
心のどこかで、『やりたい』という気持ちを持ちつつもすでに社会人になっていたわたしは「いまさら?」とか「大学まで出て……」と数年ジタバタしてました。

そんなわたしに二度目の転機がやってきます。ある役者さんとの出会いです。
当時のわたしは、協調性がない上に本当にやりたいことができていない状態でかなり会社員人生に嫌気が差していました。
もともと、インターフェースデザインがやりたかったこともあり、WEBデザインにあまり関心が持てなかったのです。IT業界は時代の進みも早く、そのうちWEBはテンプレートでなんとかなるよね。という空気も出てきていました。
わたしの第一の暗黒期です。
人生が楽しくなさすぎる!
そんなときに出会った役者さんに、こんな質問をしてみました。

「どうしたら、人生って楽しくなるんかな?」

なんとも不躾で自分勝手な質問ですが、その人はちゃんと答えてくれました。

「人を楽しませたら、自分も楽しくならない? エンターテイメントってそういうもんじゃん」

青天の霹靂です。個人主義のわたしに"他人を喜ばせる"という行為の選択肢はありませんでした(もちろん、大切な人にはある。けど他人には無関心だったの)。
その時、心の中にあった『脚本』という鐘がゴーンと鳴りました。

「わたしはエンターテイナーではない。それはわかってる。でも、それを考えることはできる。クリエーターだもの。脚本の勉強をしよう!」

思い立ったら吉日! すぐにシナリオの学校へ申し込みをしました。

これまでの経歴 -はじまった脚本家人生と大きな壁-

脚本を執筆させてもらうようになってから、わたしは大きなプレッシャーにぶつかるようになりました。
映画やドラマは、脚本家、演出家、技術さん、美術さん、役者さんなどなどといろんな人が関わって一つの作品が出来上がります。

その中で、『脚本』というものは全ての設計図とも言えます。
役者さんは、脚本に書いてあるセリフ通りに読まなければならないし(もちろん、現場の演出家の要望により変わることもある)、美術さんはト書きに書いてあるものを用意する必要がある、技術さんは、柱に書いてある時間によって照明を用意したり、制作の人は、シーンごとの場所を手配しなくてはならない。とにかく、セリフ一つ、ト書き一つ、柱一つで、たくさんの人が動くことになるのです。

これを考えてしまうと、なかなかのプレッシャーです。

自分が未熟かどうかなんて関係ありません。プロとして仕事をする以上、新人もベテランも同じ土俵で、現場の人はそれをもとに動くのです。
もちろん、作品の良し悪しは、全てが脚本の責任ということはありません。いろんな要素がありそれぞれの分野のクオリティがあり、責任があります。

そこを乗り越えて、どんどんやっていかなければそこで試合は終了です。プレッシャーに押し潰されてる暇などもしかしたらないのかもしれません。
これは、どの分野の人にも言えることだと思いますが、全ての責任を自分のせいにしては自分が潰れてしまいます(ほどほどに、他人のせいにしよう笑)。

これまでの経歴 -YouTubeをはじめる-

東京から地元に帰り、実家に身を寄せながら、しばらくは自分がどうしたいのかと自問自答を繰り返していました。
ランドスケープデザインの勉強をしてみたり、UIデザインの仕事をしてみたり……。でも、好きだったはずのUIの仕事をしながらもエンタメ業界への憧れは消えませんでした。

図書館に行っては、シナリオの本をあさり、今までにみたドラマや映画の場面をシナリオでなぞっていました。
あきらめきれないわたしは、読んだシナリオを今度は、自分のメモ帳に写していくことをはじめました。
そして、これまで気になっていたことについても同時に勉強することをはじめたのです。ノートには、その日読んだ本の内容や、新しく覚えた言葉でいっぱいになりました。
これをYouTubeで配信することにしたのです。

これまでの経歴 -YouTube×脚本家-

脚本家再始動への第一歩です。自分が勉強したことをそのまま自分だけが持っていても何も生まれません。人に見てもらえる形にすることが、わたしの夢につながると確信しました。
YouTubeに動画を上げる目的として、あるミッションを掲げました。

『自分の情報処理のスキルアップ』

まず、脚本は構成が大事だと思いました。どう情報を料理するのか。
自分で構成を考えつつ、セリフも書こう。

そして、
『基礎知識を上げること』
基礎知識や一般教養は、とても大切です。
人間はどうしても、知っているものの中から考えようとします。少しでも情報があればそこをきっかけに情報を取りに行くことはできますが、知らなければ取りに行くこともできません。
そして、アイディアは知識の点と点を繋いだものなのです。何もないところからアイディアは創造できません。

こうして、自分が勉強したものをみんなにわかりやすく解説してみる。という形のチャンネルができました。
自分のスキルアップを目指しつつ、他人の役にも立てる。そして、人に伝えるということを実験できる場としてとてもいい場所になったと思います。

勉強をはじめて人生は変わったのか

YouTubeでは「勉強をはじめたら人生変わるのか、実験をしています!」と謳っていますが、実際にわたしの人生は変わったのか? と振り返ってみます。
まだまだ走り出したばかりですが、今の時点ですでに答えは
『イエス』です。
100%やって良かったと思っています。
YouTubeはエンジンのようで、エンジンがかかり始めると他のことへの意欲も湧いてくるし、結果が自信につながってくる。
これからも、自分の知識を広げるべくぼちぼちYouTubeの配信をしながら、脚本家としていろんな作品に携われるように頑張りたいと思っています。

noteでなにを発信していくか

YouTubeでは、『情報』を扱っており、あまり自分の考えは入れないようにしています。
そこで、noteの方で、自分の考えていることや感じたこと、そして脚本の仕事をしたらその裏話などができたらいいなと思っています。

ということで。以上、自己紹介でしたー!
長々とお付き合いありがとうございます。これからもよろしくです。

あ、Twitterもやってます(@kurukuruiroha



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