優しい歌を唄いたい

「東京の街に出て来ました 
あい変わらずわけの解らない事言ってます
恥ずかしい事ないように見えますか
駅でたまに昔の 君が懐かしくなります」

くるりの東京、すごく好き。
桜が咲いたと思ったら、あっという間に散ってしまって、日差しがだんだん強くなって夏に近づいている。いろんな亡霊が生まれる季節ですね。
お元気でしょうか。

わたしの話ですが、部署異動でメンバーが変わり、かわいい後輩たちや尊敬する上司たちと離れ、新しい環境に身を置いています。
新しい場所というのは、やはり刺激的でとても楽しく過ごしています。
ずっと働いていた場所から離れることが決まったとき、この場所に来るときにどんな人がいるのか、わくわくした気持ちで期待していたことを思い出しました。
今の仕事を始めてから、想像以上に自分のことを好きになれて、周りの人のことを大事にしようと思えて、同僚たちが多趣味なこともあって
かなり影響を受けて好きなものが増えました。
あの時行動して本当に良かったです。背中を押してくれた人には感謝しています。

そんな中で、最近すごく好きな人ができました。アニメのキャラクターですが、食欲が無くなるほど好きです(わたしの中で食欲がなくなることは人生で一度しかなくて、滅多にないことです)

正直自分が、二次元三次元問わず、こんなに誰かのことを好きになれると思っていなかったので、驚いています。
友人たちは皆優しく、話を聞いてくれたりグッズを買ってくれたり…。感謝してます。

好きな人ができたら、ただ街を歩いていても
彼に似合いそうな色だな、とか好きそうなものだなとか思ってしまって それが楽しくもありそんな状況の自分になんだか笑えてきます。

わたしはだいたい自分から好きになったものを嫌いになることが少ないです。
昔から好きなキャラクターやアーティストや、友達もずっと好きなまま好きなものが増えていくタイプなのですが、彼に関してはもう好き一直線になってしまいました。
彼の声を当てている声優さんのことも好きになり、別作品を観たりラジオを聴いたりしています。


好きなものはたくさんあるのですが、特別好きなものができると、こんなにも世界が、自分が変わっていくのかと驚くことばかりです。
(恋愛的に自分がどうこうなりたいよりも、彼には幸せになってほしいなという一点で考えています)

自分の変化としては、部屋の片付けが大の苦手なのですが片付けと断捨離ができるようになりました。
推しに相応しい自分でありたいという気持ちと、せっかく買ったグッズを綺麗に見せたいというのが強く出たんでしょう。

おしゃれな彼なので、部屋も気になるところは全部変えました。机やベッドまわり、本棚、キッチン道具はほぼ全部変えています。カードの額はもう確認していませんが切りまくっています。
だだ綺麗な部屋と自分が選んだこだわりの家具、雑貨たちは、目に見える形の頑張りの証だと感じるようになって愛着も湧きます。

グッズを愛でながら。丁寧に暮らしていきたいなって思えるようになりました。

仕事でも丁寧に環境づくりをしつつ、プライドを高く持ちながら仕事をすることでなんだか上手くいっている気がします。

いまのわたしが結構好きです。

アニメ2期、とってもたのしみ。