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【朝ランTips】朝ランを2年続けたら逆に悪化した健康診断の数値

こんにちは!
習慣の達人くるーめです。

2022年6月から、毎朝欠かさずに走り続けています。既にまる2年、750日は毎朝続いています。

朝ランを習慣化する上で、役立った考えや経験、手法をライトにご紹介いたします。

私は、ふつうの現役JTC会社員です。学生時代は陸上部ではなく、サッカー部でした。

マラソンが趣味でもありません。ジム関係者でもありません。

そんな私でも続けられている朝ランのノウハウ。参考にしていただけますと幸いです。

750日継続で走る

普通のサラリーマンが、750日(2年間)連続で、休まずに走り続けると、あるイベントが2回発生します。

そうです。連続ランの中で、健康診断を2回受けることになるんです。

健康診断では、問診の際に毎回、運動を勧められますよね。

あれを、医師に指導される隙をまったく与えず、毎朝、欠かさずに続けていきます。

毎朝、40分くらいかけて約7km走り続ける。

そうして、まる1年が経ち、健康診断を受けました。そのあと、また1年が経ち、健康診断を受けました。

よく言われる「運動お勧めします」を地で徹底、2年走り続けると健康診断がどう変化するのか、ご紹介します。

改善したもの

まずは改善した項目です。

健康診断で改善したもの

<脂質>
 中性脂肪が減ります
 善玉(HDL)コレステロール増えます
 悪玉(LDL)コレステロール減ります

<血圧>
 下がります。改善します

朝ランを始める前は、脂質異常症と認定され、「C」判定だったこれらの数値が、確実に改善しました。

悪化し続けていた悪玉コレステロールの数値が明確に改善していき、基準値内におさまりました。

かなりの頻度で、朝はお腹を崩していましたが、快便になりましたよ。

これらの改善は、まる1年走り続けた最初の健康診断で明確に現れました。

血圧も下がりました。加齢にともなって、毎年上昇傾向にあったのですが、朝ランを継続して1年目の健康診断で明確に下がりました。

2年目の健康診断でも、脂質も血圧も基準値内の数値を維持(A判定)しているので、一過性の改善ではないと言えそうです。

悪化したもの

逆に、朝ランを続けたことで悪化した数値があります。

血色素(ヘモグロビン)値です。

血色素(ヘモグロビン)

赤血球中の赤い色素の成分。

酸素と結びつく性質を持っており、血色素(ヘモグロビン)値は、酸素運搬機能を反映する数値です。

赤血球数が正常値でも、ヘモグロビンが不足していると貧血になります。

血色素測定検査は、採取した血液の赤血球中のヘモグロビンの割合を調べることで、貧血の有無を判定します。

朝ランを始めるまでは、ヘモグロビンの数値なんて気にしたこともありませんでした。

朝ランを始めて、1年目の健康診断で、基準値のギリギリまで数値が減少。

2年目の健康診断では、基準値を下回ってしまい、A→C判定となってしまいました。

「スポーツ貧血」という症状ですね。

運動に伴う発汗や消化管での出血により、体内から鉄が失われます。

着地の際に、足底に繰り返し衝撃が加わり、血管内で溶血(赤血球の破壊)が起こります。

トレーニングによって筋肉量が増加し、必要とされる鉄が増えた結果、体内の鉄が不足します。

毎日欠かさない朝ランによって、知らず知らず鉄分が失われていた様です。

まとめ

2度の健康診断を通じて、脂質や血圧が確実に改善が証明されました。

運動習慣は最強のクスリであると言えますね。食事制限や投薬なんかより、健全に健康を回復・維持できます。

ただ、運動を続けると貧血になると言う落とし穴も明らかになりました。

今後は、鉄分を多く含む食事を明確に意識しながら、3年目の健康診断に臨みたいと思います。

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