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【流れ星】星空は温泉の新たな付加価値

こんにちは!
習慣の達人くるーめです。

盆休みということで、ママの実家である大分県に帰省しています。

ちょうど、ペルセウス座流星群なるもの、流れ星を観測できるようで、深夜に観にいきました。

キレイに流れ星が見れましたよ。

今回は、そこで考えた夏休みの雑感についてまとめてみたいと思います。

日本の観光産業においてのひらめきです。

流星群って?

流星群についてサクッとお勉強しました。

流星群とは、地球が宇宙を回る際に、小さな隕石やすい星の塵粒が大気圏に落ちてきて、高速で燃え尽きる現象のようです。

「流れ星」として知られる明るい光跡が観測できることもあります。

通常はすい星が太陽に近づいた際に、その尾部に残された塵粒が地球と交差することで発生します。

流星群の名前は、その出現する座標にちなんで名付けられることが多いです。

毎年見ることができる

流星群って毎年だいたい見ることができるようです。

毎年見られるものであれば、「流れ星」も観光資産として使えそうですね。

<毎年観測できる流星群>

1. ゲミニ座流星群(12月中旬 - 12月下旬)

2. クアドランティド座流星群(1月上旬)

3. ペルセウス座流星群(7月下旬 - 8月上旬)

4. リオニズ座流星群(11月下旬)

国際ダークスカイ協会

流星群を調べていると、国際ダークスカイ協会なるものを発見。

ダークスカイという名前に引っ張られて、怪しい新興宗教系かと思いましたが..

私が無知なだけ、真面目な組織でした。

国際ダークスカイ協会(International Dark-Sky Association、略称:IDA)は、1998年に設立された非営利団体。

暗い夜空を保護し、人工光の汚染を減少させることを目的としています。

人々が星空や天文現象を楽しむ機会を提供すると同時に、環境への影響を軽減し、生態系を保護するための活動を行っています。

日本の「星空保護区」

「流れ星」を観光資産として捉えた時に、IDAの「星空保護区」が参考になりそうです。

IDAは、暗い空を保護し、星空の観測を可能にする場所を「ダークスカイ・プレザーブ」として認定しています。

人工光の放射を制限し、夜間の環境を保護するための基準を満している場所が認定されます。

確かに、地名を聞くだけで、キレイな星空がイメージできるところばかりですね。

<日本の星空保護区>

1.西表島/西表石垣国立公園(沖縄県)

2.美瑛町/マイルドセブンの丘(北海道)

3.阿智村(長野県)

4.立山黒部(富山県)

5.大台ケ原(奈良県)

6.久住高原(大分県)

おんせん県と星空ツーリズム

私は、たまたまママの実家の大分に、お盆帰省中、ペルセウス流星群が見える日が重なり、フラッと観にいきました。

星空保護区でこそありませんが、地方では少し山の中に入れば、凄くキレイな星空を観測できます。

これって、よくよく考えれば、すごい観光資産、ビジネスチャンスではないでしょうか。

大分に限らず、日本にはたくさんの温泉資産があります。大抵は田舎で、星空もキレイ。

温泉施設は、温泉自体を売りにしているところが多いです。でもアクティビティとしては温泉だけだと少し物足りないんですよね。

そこで、星空を観測できる専用の施設(寝そべってリラックスして星空を見れる環境)でもあれば、温泉プラスαの付加価値として強く打ち出せるのではないでしょうか。

ガイドもつけて、自然のプラネタリウムを観察しに行くアクティビティのイメージです。

子供連れファミリーや、カップルも呼び込めます。海外からの旅行者にとっても大きな魅了になりますよね。

キレイな星空を見ながら、そんな邪な考えを巡らせていたオサーンであります。

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