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【試験勉強】合格基準点ではなく100点満点を狙え

こんにちは!
習慣の達人くるーめです。

8月20日、全国通訳案内士の一次試験を受験しました。(私は、一般会社員で、旅行業界は全く関係ありませんが)

通訳案内士は、観光旅行ガイドの国家資格。試験は、中国語(私の場合)、歴史、地理、一般常識、実務の5科目から成ります。

5科目全てを合格できれば、12月に二次試験の面接口述試験(中国語)に進めます。

私は、中国語:免除(HSK6級180点以上)、歴史:免除(歴史検定2級以上)なので、今回3科目を受験しました。

結果はまだですが、自己採点の結果、おそらく不合格です。

今回は、試験に落ちた原因を振り返り、試験に合格するための基本動作を一般化して再確認したいと思います。


試験結果

試験結果はまだ出ていませんので、自己採点の結果です。

ギリギリのラインで合格点に届かず。

迷ったあげくに、回答を修正し、外した問いがいくつかありました。

一番悔しいパターンですね。

<自己採点結果>
・中国語 :免除
・地理  :69点(70点/100点で合格)
・歴史  :免除
・一般常識:29点(30点/50点で合格)
・実務  :合格

インプット中心の勉強

リベンジするためにも、今回の敗因を振り返りたいと思います。

まず鬼門の歴史。歴史検定を昨年合格して、免除資格を得ていたので、今回は地理に専念していました。

一般常識と実務は、過去に受かったことがあるので、ほぼ勉強せずです。

地理は、『全国通訳案内士試験「地理」合格!対策』というテキストをグルグルと何周も読み続けていました。

要はインプット中心の勉強です。テキストを何度も読むだけで、勉強しているつもりになっていました。

知識がついていると誤認していました。

スキマ時間を活用できず

そしてこのテキスト。分厚くて重いのです。

常に持ち歩くというわけにもいかず、忙しい日常の中で、勉強したりしなかったり。

いや、だんだんとモチベーションもぐらつき、勉強をしない時間の方が長かったかなと。

鬼門の歴史もパスしており、今回は地理だけで楽勝じゃんという甘えもありました。

日常のルーティンとしては、毎日朝5時から朝ラン、日中は仕事をして、Twitter発信して、noteも書いて、子育てして、試験の勉強。やることは盛りだくさん。

まとまった勉強時間を確保できませんでした。そして今後もきっと取れません。

やはり手軽にスキマ時間を活用できる形に、勉強スタイルを整えなければダメそうです。

「70点以上」を目指して失敗

もう一つの敗因は、「合格基準点以上」を目指していたことです。

合格ラインを意識すると、マニアックな問題はパスしても良いやと甘えが生じます。

結果、あやふやな理解・学習となって、最後の最後で回答が運任せになってしまいました。

合格ラインまで1点差と、ギリギリ届かずに終わったのは、このためです。実は、過去問を解いていても、合格ライン前後を彷徨っていたのです。

合格できた年の過去問もあれば、落ちていた過去問もあった。本番では、不合格の方に転んでしまいました。

これは、大学受験でも同じです。MARCHを第一志望にすると、MARCHに合格できません。

MARCHに合格したければ、早慶を目指して勉強しないと、ギリギリラインで落ちてしまいます。

大学受験時には、それを理解していました。慶應が第一志望だったので、「マニアックな範囲も全部覚えてやる」と言う気概で勉強したものです。

今回は、「合格基準以上」を意識して、失敗パターンを踏んでしまいました。

まとめと今後

以上をまとめると、試験の準備で取るべき対策が見えてきます。

アウトプット中心の勉強への切り替え
(一問一答を繰り返す)

スキマ時間のフル活用
(フラッシュカードを持ち歩く)

合格基準ではなく100点を目指した学習
(マニアックな範囲まで全部学ぶ)


ネックは、マイナー試験ゆえに、それに適した市販の問題集が売っていないことです。

よし。だったら、自分で一問一答の問題集を作れば良いですね。

ということで、来年にリベンジを果たすべく、理想の問題集作りから挑戦していきたいと思います!

(完成したら、世の通訳案内士受験者のために公開しますよ)

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