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【哲学入門書紹介】無職「哲学は暇人の学問でした。」

こんにちは。

Amazonプライムデーでは、しっかりと買い物をした無職です。

働いてないんだから、無駄遣いしてんじゃねぇという声も聞こえてきそうですが・・

いいんですよ。見えてない部分は質素ですから。

働いていた頃の欲しいものといえば、新しいスマホや流行りの洋服とかでしたが、今は一番欲しいものが「図書カード」になりました。(小学生かな?)



1ヶ月ぶりに哲学系の記事を書こうと思います。

といっても、ここ最近ほとんど哲学のことについて考えられていないんですよね。


想像以上に職業訓練が私生活を圧迫していて、哲学どころじゃなくなってしまいました。

2ヶ月前までは、朝から晩まで哲学入門書を読み続ける哲学ジャンキーだったはずなんですが、今月は哲学入門書を1冊も読みきれずに終わりそうです。


先月は学校と両立できるように、いちおう努力はしていたんです。
通学電車の中と授業の合間には、必ず哲学入門書を読むと自分の中で決めていましたから。

授業の合間というのは休憩時間のことですが、kindleでずっと哲学入門書を読んでいました。

Kindleの文字をかなり小さくしていたので、一見、他の人から見られても電子書籍読んでるんだなぁ。って感じだと思いますが、
実際は、本質がうんたらとかキリスト教神学がどうとか・・・。素敵なフレーズばかりが並んでいる本を教室の中で堂々と読んでいたので、私のKindle画面をうっかり見てしまった人には、こいつはヤバイと思われているかもしれません。


こんなことを毎日していたにもかかわらず、一ヶ月経っても読んだ本の内容は、自分の中に落とし込めた気がしませんでした。

学校に通う前から、哲学入門書を読解するのに数日および数週間かけていたので、スキマ時間で哲学の知識を入れようなんて考えは甘すぎたようです。


もう6月も終わりますが、最近は娯楽の一環として、気が向いたら哲学入門書を読む様にしています。

どこかの誰かが(本当に忘れた)哲学は暇人の学問と言っていましたが、まさにその通りでしたね。




最後に、いま読んでいる哲学入門書を紹介して終わろうと思います。


《哲学の名著50冊が1冊でざっと学べる》 岡本裕一郎 著


前回の哲学記事で《読まずに死ねない哲学名著50冊》という本を紹介しましたが、コンセプトは似ていて、有名な哲学書を簡単に解説してくれている哲学入門書です。

ちょうど半分くらい読み終わった感想ではありますが、わたしは《読まずに死ねない哲学名著50冊》の方が好みでした。


なんか、内容があっさり書かれすぎているような気がするんですよ。
哲学書の解説本?なので、あっさりなのは当たり前だと思いますが・・・。

《読まずに死ねない(略)》は、同じくあっさりした書かれ方でも、哲学書の解説に入る前に時代背景や歴史的な解説がわかりやすく書かれていました。

そのため、なぜこの哲学が生まれたのか、哲学者はどんなことを考えていたのかが、哲学アマチュアにもイメージしやすかったのです。

物語として哲学(=哲学史?)を捉えやすいといった感じかな?

哲学用語の注釈も頻繁に入っているので、難しいけど納得ができるような書かれ方をしていたように思います。


そんな哲学入門書を読んだ後だと、《哲学の名著50冊が1冊でざっと学べる》は、若干ものたりないというか・・。理解できないままなんとなく文章を読んでいるだけになってしまいました。

補足として図を用いた説明もありますが、個人的にはこちらもあまり入ってこなかったです。(たぶん文章としてわかりやすい方が私は好き)

私が哲学書を解説本を読む理由は、元々ある知識の補完用に使うことなので、最後までは読み切ろうと思っていますが、本当に”補完用”という形で読み切ることになりそうです。




・・・



そういえば以前、哲学入門書を紹介したnoteがnote公式のマガジン?にピックアップされたようで、地味にスキをいただきました



・・・



マガジンにピックアップされていたからポチられたのか、本当に需要があったのかが分かりません!!!!!




正直、このnoteを読んだだけだと、書籍の良さは伝わらないだろうなぁと思っているので、ピックアップ効果であるのは確実ですが、本当はピックアップされなくても有益だと思ってもらえる記事にしたいですよ。


はぁ、日々精進・・。



じゃあ、今日はこんなかんじで。。


それでは!





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