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無職の休日 香港映画鑑賞

こんばんは。

無職になると「休日」と「平日」の境界線は曖昧になっていきますが、土日は休日と言わせてほしい無職です。そして、いまはポチポチとnoteを書いています。

今日は小難しい本は投げ出して、ユルめな1日にしようと思ったので、映画を見ていました。

観た映画は、


「少林寺木人拳」

(この映画)知らんがな。という方には、申し訳ございません。


この映画は1976年に香港で作られ、日本では1981年の2月に公開されました。

DVDジャケットの真ん中で意味ありげな構えをしているのは、若かりし頃のジャッキー・チェンです。ジャッキー・チェンの有名な映画というと、時計台から落ちるシーンがある「プロジェクトA」かと思いますが、それより前に公開された映画みたいです。

なぜ自分がこの映画を観ることにしたかはよくわかりません。
ただ、そのとき無性に見たくなったことは確かです。(あと、アマゾンプライム会員は視聴無料だった。)


私は映画好きと言うほど映画を見ているわけでは無いので、この時代は〜とか、この手法が〜とか、こういう表現が〜 という専門的なことは語れないのですが、1976年の映画がこんな面白いのか・・・。と純粋に驚き「少林寺木人拳」を観ていました。

映画の冒頭で主人公(ジャッキー・チェン)は5人の少林寺拳法の達人?(僧侶)と組手をしていくのですが、パシパシと機械的かつキレのある動きにじっと魅入ってしまいました。
そして、5人との組み手が終わったあと中華っぽい音楽(雑な説明)と共にOPが流れます。アジアンmusicが大好きなので、視聴開始数分でテンションとこの映画に対する期待値は爆上がりしました。

なんだ、このワクワク感は・・・。初っ端からこんなに引き込まれるのか・・・!

もうカッコ良すぎて涙出そうでした。


この映画の主人公(ジャッキー・チェン)は言葉を話せないキャラなのですが、それも意外と良かったなぁと思いました。

話してくれないが故に、主人公の感情が読み取りづらかったり、話のつながりが分かりにくいところはあります。でも、言葉を話さないジャッキーの演技はちょっと可愛いのと、アクションは上手くて最高なので、多少、話がぶつ切りでも美味しいところだけ詰め合わせ!超お得パック!と超ポジティブに変換して楽しんでいました。
(スーパーに売ってる大容量の割れせんべいを食べてる感覚とだいたい一緒ということです。)

・・・

わたしが香港映画を観るのは初めてじゃなく、大学時代にも観たことはありましたが、その時は面白さにピンときていませんでした。

ただ、昨年「プロジェクトA」をはじめて見て、香港映画(ジャッキー・チェン)の映画、面白いやんけ・・・。となりました。

正直、もっと早く観たかったです。

「プロジェクトA」をはじめ、香港映画はアクションがすごいんでしょ?っていう勝手なイメージがあったんですが、実際に観てみると、もちろんアクションもすごいんですけど、個人的にはテンポの良いコメディがツボです。

「プロジェクトA」の映画の中で、ジャッキー・チェンが所属する水上警察とユン・ピョウが所属する陸上警察が酒場で食事をしている中、ちょっとしたことがきっかけで大乱闘を始める場面があります。その一連の流れがたまらなく好きなんです。
このnoteじゃ全部説明仕切れないんですけど、いたるところに笑える部分があって・・・。

序盤も序盤なんですけど、『この映画絶対に最後まで見るわ!』と決心させてくれた素晴らしいシーンでした。

香港映画はベタなコメディにクオリティ高いアクションをぶち込んでくるので、ギャップ萌えというか・・・それに近いものを感じます。(浅すぎる感想)

・・・

「少林寺木人拳」を観て、わたしはアクション映画好きなんだなぁ。と自覚しました。

学生時代は、もっぱら雰囲気重視のいわゆるエモめな邦画ばかりを好んで観ていましたが、邦画が好きと言っておきながら映画を流したまま居眠りすることもあったので、「雰囲気系の邦画が好きな自分イケてる」みたいなところが少なからずあったのかもしれません。(恥ずかしい)

その他の好きな映画にしても「パシフィック・リム」とか「ミッション:インポッシブル」とか「シン・ゴジラ」とかなので、かっちょいいロボットとかハイテクメカを使いこなす主人公がいて戦闘してたらだいたい好きになってそうです。(恥ずかしすぎる)

長くなりましたので、ここら辺で締めます。


無職生活で時間ができ、本をはじめとして映画や音楽も多く聴くようになりました。
社会人になってからは封印していた厨二病魂がこの無職期間で爆発してしまわないか、本当に本当に心配です。


アクティブな活動に投資させていただきます。 いつかあなたまで幸せが巡ってくるように、がんばります!