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【軽井沢】癒されパワースポット5選 自然豊かな軽井沢は身も心も癒されます!【2023年9月#2】

皆さんこんにちは。
今回は、軽井沢で訪れた、癒されスポットをご紹介します。
自然が豊かなこの地域はどこにいても癒されますが、
より格別なスポットに行ってみましょう

白糸の滝
最初の目的地は白糸の滝です。
ここまでは、有料道路の白糸ハイランドウェイを通ってきました。
ハイウェイの料金は普通・軽自動車¥500ですが、駐車場も入場料もかからないので全く問題ありません。

さて、こちらが入口。
ここから滝までは150mと、ちょっとした散策路になっています。

これから見に行く白糸の滝、源流は、浅間山の伏流水です。
浅間山に降った雨が6年もの長い時間をかけて地中を浸透し、白糸の滝の源流となります。
ですので、天候や季節に左右されることなく、冬でも一定量。
また、雨が降っても水は濁らず常に澄んでいて、透明度が高いのが特徴です。
更に、浅間山の火山活動による地熱により、地下水としては温度が11.8度と高めなので、真冬でどんなに寒くても凍ることはありません。
神秘の滝ですね。

さて、滝が見えてきました。
滝の規模は高さ3m、幅70m。
迫力を楽しむというよりは、その繊細な美しさを楽しむ滝です。

夏季と冬季にライトアップやプロジェクションマッピングイベントを開催しています。昼間に見る白糸の滝とは違った、神秘的な雰囲気を楽しむことができるそうですよ。

竜返しの滝
白糸の滝から白糸ハイウェイを少し進むと、竜返しの滝というもう一つの滝にアクセスできます。

駐車場が少しわかりずらく、私たちは看板を見逃して通り過ぎ、引き返してきました。来られる方はカーナビと看板を確認しながらいらしてくださいね。

さて、目的地の竜返しの滝へは、散策路を歩いて15分ほどです。
こちらは観光客はほどんどおらず、静かな道を進みます。

ちなみに、こちらには、「信濃路自然歩道」 トレッキングコースというものがあるそうです。
信濃路自然歩道は、三笠〜峰の茶屋までを、「白糸の滝」「竜返しの滝」を通り、森林浴を楽しみながら散策する、延長11km、標高差410m、獲得標高491mのトレッキングコースです。
時間と体力があればぜひ挑戦してみたいものですが、
この竜返しの滝までの道のりも、緑の中を谷川のせせらぎを聞きながら十分森林浴を楽しめます。

滝までの道のりは狭くなり、すぐに絶壁なので気を付けながら歩きます。

さて、到着です!

落差7m、幅2mほどなので大きくはありませんが、水量があるので迫力がありますね。名前の由来は、竜のような大きな蛇が滝の激流に飲まれて滝壺に落ちたという伝説からきています。
別名「珠数ケ滝(すずがたき)」とも呼ばれるそうです。

観光客の少ない穴場の名瀑、是非訪れてみてくださいね。

さて、白糸ハイウェイ経由で旧軽井沢銀座を北上推し、碓氷峠方面に向かいます。

そして到着したのは、熊野皇大神社 です。

こちらの神社の特徴は、群馬県と長野県の県境に鎮座すること。
本当に見事に中央で二分されています。

熊野皇大神社は、和歌山県の熊野三山、山形県の熊野神社と並び「日本三大熊野」と称される神社です。
それでは本堂に向かいます。
さて参道と本宮の中央を県境が通るこの神社、長野県側は熊野皇大 (くまのこうたい) 神社、 群馬県側は熊野 (くまの) 神社です。
どうしてこうなったのでしょう。
理由は、第二次世界大戦後に宗教法人法が制定され、
都道府県ごとに宗教法人の登記が必要となったからだそうです。
もともと一つの神社だったのに、県境をまたいでいたため、
長野県側が熊野皇大神社、群馬県側が熊野神社という
別々の宗教法人となったのだそうです。

本堂もご覧の通り二つに分かれています。

左が群馬県側の熊野神社、右が長野県側の熊野皇大神社です。

長野県側には八咫烏の神社もあります。
八咫烏とは日本サッカー協会や自衛隊のマークにも採用される、
碓氷峠を登る日本武尊を導いたとされる神の使いです。

足が3本あるのが特徴

境内には樹齢約1000年余りのご神木「シナノキ」があり、
こちらはパワースポットとして人気です

お守りやおみくじ、御朱印も豊富。
素敵なものが多くて、迷ってしまいます。
私はこちらの御朱印 導きの使いとされる八咫烏の御朱印をいただきました。

ところで熊野皇大神社のHP、こんなロールプレイングゲームのようなものなのです。ちょっとびっくり。

旧碓氷峠 見晴台 に向かいましょう。

旧碓氷峠は、中山道の要衝として多くの旅人が行き交ったといわれます。
その碓氷峠を一望できる場所、それがこちらの見晴らし台です。
立派な門をくぐり、入っていきます。

趣ある石畳の坂道を昇っていくと……

公園のような広場が見えてきました。公園にはこのような東屋もあり、ほっこり休憩することもできます。

それでは早速景色を見てみましょう。
ご覧ください。
東には妙義連峰、西には浅間山が見える素晴らしい絶景です。

この公園にも長野県と群馬県の県境があり、より分かりやすくマーキングされています。

氷峠は、戦国時代、信濃と上野の国境であったとされ、武田信玄軍と上杉憲正軍が戦ったとも言われています。

夏には新緑、秋には紅葉、冬は美しい雪景色を楽しむことができる素晴らしいスポットです。

雲場池
旧軽井沢銀座にあるホテルに一泊した翌日、朝の散歩に行くことにしました。時刻は朝の8時過ぎ。都内はまだまだ猛暑ですが、軽井沢の朝は爽やかで心地いいです。

やってきたのは旧軽井沢銀座から徒歩15分ほどの雲場池です。
雲場池の全体像はこんな感じ。

一般的には、この地図の下、南側からアプローチします。
私たちは北の入口から入ります。
細長い形状からダイダラボッチという巨人の足跡という伝説が残っているそうです。

緑と澄んだ池、これ以上ない癒されスポットですね。

こちらの雲場池、周囲を約1kmの散策路が整備されていて、ぐるっと一周することができます。
なので、私たちも一周してみることにしました。
のんびり歩きながら景色を楽しむことができてきもちいいですね。

所々に、こんな風に景色を楽しめるスポットがあります。

雲場池は、地元では「お水端(おみずばた)」と呼ばれ、かつての外国人避暑客からは「Swan Lake(白鳥の湖)」と呼ばれていたそうです。
みんなから愛されている場所です。

この池は人口の湖で、源流は近くにある「ホテル鹿島ノ森」の敷地内に湧く「御膳水(ごぜんすい)」。
大正時代にそれを昔の人達がせき止めて作ったそうです。
近くには雲場川という川も流れています。

まだ青々とした木々に囲まれていますが、秋になれば、紅葉した葉が水面に美しく映し出される絶景になるでしょう。
冬には水面が凍るそう。一面の雪化粧、見てみたいですね。

池にはかわいいカモがいましたが、……
かわいいワンコも水浴びをしていました。癒される光景ですね。

雲場池の散策、1キロとありましたが全く距離を感じさせない素敵な散歩となりました。

さて、軽井沢癒されスポット、いかがでしたか?
素敵なスポットはまだまだあるので、また是非訪れたいです。
動画(https://youtu.be/cYaG-78TSnQ)もあわせてご覧ください!


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