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海外留学(言語学習)に必要な考え

こんにちは、Renです。

8月に入りましたね、海外留学をする予定の方は9月始業に向けて準備をし始める頃ではないでしょうか。

今年は某ウイルスの影響で留学先の国に行けない方も多いと思います、本当に辛い年ですね...
ちなみに台湾は2週間の隔離がありますが、新入生はなんとか来れるみたいです。

今日は自分が気付いた海外留学や言語習得において役に立つ心構えというか考え方を書いていきたいと思います。

留学って行く前は楽しみ半分不安半分だと思います、不安の要素は各々違うと思いますが、多数の人が「言語」の面に不安を感じているのではないでしょうか。僕も台湾に来る前はかなり不安でしたし、入学してから想像の何倍も中国語を聞き取れなくて自信を無くしてしまって、より不安が増大しました(笑)僕の場合語学留学ではなかったので専門用語ばっかりの授業は苦痛でしかなかったです。

初めの頃は自分の言葉が通じるのか、返された言葉を聞き取れるのか、とか色々話す前に考えてしまって少し億劫になってしまいます。そこで便利なのは「完璧に話す必要はない、そしてそれを向こうのネイティヴスピーカーも求めていない」という考えを持つことです。そんなの当たり前と思う人もいるでしょう、しかし日本人はどうしてもまず完璧を求めてしまいます、無意識のうちに完璧でない状態を恥ずかしいこと/失敗と捉えてしまう民族なのです。

僕も留学し始めた頃は完璧に話そうとしていました。しかし、僕の声調と文法はめちゃくちゃだし、相手が何を言っているのか聞き取れないので、上手く会話が成り立たないことが多くありました。それでも、台湾の友達は僕が言っていることを何とか汲み取ろうとしてくれたり、簡単な単語を使って話してくれるんですね。逆に「何でそんなに中国語話せるの、すごいね」と驚いてくれる人もいました。

台湾人は何て優しい人たちなんだろう!と感動したことを覚えていますが、逆の立場で考えてみれば、よく分かります。外国の方が少しでも日本語を話せると驚きますし、辿々しく日本語を話している様子ってなんだか可愛らしくて、何とか汲み取ってあげようと努力しますよね。この感情は世界共通のようです!

そしてすごくシンプルなことに気づきました、台湾人は「彼は外国人なんだから話せなくて当然」って思っているのではと。これに気付いてからというもの、本当に台湾人と話すのが楽になりました。何なら少し話せないくらいが面白がられて友達沢山できました(笑)

最後になりますが、留学や言語習得に励んでいる人なら誰にでも自分の言語能力に不安になるときは絶対来ます、そんな時は「外国人なのだから話せなくて当然!」のスタンスで気楽に考えて話してみると良いかもしれません。下手でもたくさん話して、聞き取れない単語があったら相手に意味を尋ねる、そうしているとその内上手くなっていきます。

あ、それともう一つ、主に男性の方に向けてのアドバイスですが、初めのうちは海外の学生と話す内容は日本の漫画やアニメのことが多いです。これの知識があるとないとでは会話の弾み方が違います(笑)なので留学する前に多少今流行っている漫画やアニメを見ておくことをオススメします!僕の時は鬼滅の刃が圧倒的に人気で、あとは安定のナルトとワンピース、あとはヒロアカとかも人気だったなあ


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