幸せのありどころ

2022 / 10 /22

びっくりするぐらい人に興味がない

殴られて騒いでお母さんが止めて
殴られて繰り返し
泣き叫ぶ声
やめろと叫ぶ声
どけろと叫ぶ声
全て何も感じなくなってしまった
助けてと言われても感情が何も湧き起こらない
なんでだろう
自分でも分からない
人を信じてないし
人を信じれなくなった私は
今ここの局地に立っている

止められないし，終わらない
止める方法なんてなくて、
終わらせる方法なんてない
って絶望とか可哀想とか全てを超えて虚無に至ってしまった

誰がこの気持ちがわかるんだよ
同情なんかするな
分かられても困る

逃げては追いかけられ
避けては殴られ
誰にこの気持ちがわかるんだ
何をしてもダメで
何を言ってもダメで
何をしても怒られて
自分なんて存在しなくていいんだって
そうなっちゃうだろ

逃げ場もなくて、安心出来るところなんか無くて
誰も信じれなくて
私は自分しか信じてない

自分しか信じれない

1人で生きていくって決めた
誰も信じないって決めた
なのに何もできない自分が
無力な自分が嫌で
「家庭内暴力がない世界を作る」って夢も
目の当たりにしたらこんなの叶えられないんじゃないかって
目の前で起きている事すら解決できなくて
身を潜めることしか出来なくて
もう嫌だ、いやだよ

人を信じれなくて
信用できなくて
信じる事が怖くて
だからこそ寂しくて
いつも愛が欲しくて求めるものは安心感と愛で
漫画が増え、愛を満たすがもちろん溜まるはずなんてないのに、漫画だけが増えていって
愛が欲しい、愛されたいと思う回数だけ漫画が増えていってるんだろうな

世の中の人は幸せそうで
周りの人達も幸せなんだろうなって表情で
過ごしている
SNSは幸せを切り抜いたものだって分かってても
私より先に進む彼ら
私だけが取り残されていく

信用できるものは漫画しかなくて
それで心を満たしていく

笑顔を大切にし
相手を大切にし
どんな困難な事が起きても前に突き進んでやる！ってみんなを引っ張って行く私の本性は
ネガティヴで愛が欲しいニンゲン
いつも明るく振る舞ってるのも本当は仮面をつけて接しているだけ
怖いのを必死に顔に出さないようにしてるだけなんだよ

1番欲しくて、でも手が届かないのが人の温もりで、安心感で、愛だ

染みついた癖はそう簡単には離れてくれない
足音に敏感になり
少しの大きな声にも反応し、
人の顔色を伺い
穏便に過ごそうと身を潜める

現実ってこんなもんなんだよ

恋人に愛されたい
大切にされたい
保健室の先生に「私は家庭内暴力がない人々が自分らしく生きる事ができる世界を作りたいんです」って言った時に、「過去にも今にもこういうことが起きてて、長女だからこそずっと辛くて苦しくて長年耐えてきてたからこそ、愛が欲しいんだろうね」って言われた時に本当にそうだなって思った。

そうなの。愛が欲しいの。
温もりが欲しい、安心感が欲しい、

ここに居ていいよって
守ってあげるって
幸せにしてあげるって
そういう実感が欲しいし、愛されたいの
恋人ができたら不安から脱出出来るなんて思ってない
それでもどこかに恋人が出来たら幸せになれるんじゃないかって
周りの人達と同じように幸せになれるんじゃないかって思ってるの
そんなはずは無いのに

幸せになりたい
でも人に願うばかりじゃ良くないよね
自分の事は自分で幸せにしてやる
でも、お願い神様
私も誰かに大切にされたいし愛されたい
お互い尊敬し合って高め合えるそんなパートナーが欲しいの
もしそんな人が現れたら幸せすぎて泣いちゃうんだろうな
そんな素敵な未来があるのなら
今を全力で足掻いてみようと思う

そんな素敵な私だけの未来のために