皮膚むしり症#2

さて、皮膚むしり症をネットで調べるとストレスが原因となって掻きむしってしまうことが多いそうです。

それと、幼少期からの家庭環境。私の場合幼少期から手足を掻いているので、家庭環境が原因なのかと考えました。が、私の家庭は両親とも健在で普通の家庭で育ち、どちらかというと幸せな環境で育ってきたと思います。

これが原因だという理由が見つかりませんでした。

ただ私は幼い頃から人の目を気にしてばかりいて叱られたり責められたりするととても強いストレスを感じて無意識に手足を掻きむしってしまいます。

けれど日常生活を送るにあたってストレスを完全になくす事など不可能に近いです。この問題は”我慢”して解決するしかなさそうです。

そして、もう1つ原因があるとすれば家族関係。

私には姉がいます。姉はアスペルガー症候群という精神障害を患っています。

診断を受けたのは確か私が中学生にあがる頃だったと思います。

小さい頃から年齢に対しての行動が幼く、普通の子どもとは違うなと思う節はありました。しかし見た目は普通なのでそれが障害なんて家族誰も思っていなかったのです。

とにかく行動がしつこく小さい頃からそれに悩まされてきた私は姉のことを好きになれなくて今もずっと嫌いです。もう10年程口を聞いていません。

姉が障害を患っていると診断されてから母親の態度も少し変わったように思います。喧嘩をしても必ず母の口から出てくる言葉は「障害だから仕方ないの」「障害だから分からないの」「病気なんだから」となんでもかんでも障害障害と。

そんな言葉を聞くのが本当に嫌だった私はいつしか自分の気持ちを押し殺すようになり、意見も言わず、悩んでも嫌なことがあっても1人で抱え込むようになりました。

知らない間にそれがストレスとなっていたのかもしれません。中学を卒業してからは家に帰るのも嫌になって高校に通うまでの休み期間は毎日友達の家に入り浸っていました。そして高校を卒業したら実家をでることを毎日考えていました。

私には将来の夢などなく、ただなんとなく高校卒業してすぐ就職するのも嫌なので福岡の専門学校に行きました。

やっと実家を離れられた嬉しさと学生生活がとても楽しく、充実した毎日を送っていました。

そして今福岡時代の写真を見返してみるとなんと手足に傷は1つもありませんでした!!やはり私の掻きグセにはストレスが関係しているのかもしれません。

社会人になった今、ストレスを避けてとおることはできませんので、できるだけ避けることができるストレスは避けるように意識しながらのんびりと暮らしていけたらいいなと思います。

そして一度精神科を受診して他に解決策があるのであればそれも参考にできたらな〜と思います。


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