俳句 薔薇(蚯蚓出の頃)
薔薇の名を呼ぶ名を咲くや‘’プリンセス‘’
物語秘めてゆるみし薔薇の赤
わたしをみて薔薇ふくざつに巻く襞よ
襞(ひだ)
蚯蚓出(きゅういんいずる)七十二候
ミミズが地上に現れ始める頃
蚯蚓がミミズとは、何かと思い調べると
体を引いて通ったあとが丘のようになるから、 とありました。
薔薇には様々な名前がつけられ、どれ程愛されているかわかります。特にプリンセスの付く名前が多いようです。愛好家は薔薇を名前で呼びあい、さらなる美しい品種を創ろうとしているようです。その情熱に応えて薔薇はまた新しく開くのでしょう。
写真の絵は フジ(墨彩画)とバラ(水彩画)
七十二候の言葉に絵と俳句を合わせることに挑戦しています(只今23/72)
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