3行日記（重陽の節句、避難訓練、白い犬）

九月九日（土）、晴れ。
重陽の節句

朝、避難訓練があった。避難誘導の役目になったので、ドンドンドン、火事です、訓練です、と一軒一軒まわり、非常階段を降りた。勢いよく水がでる模擬の消火器を体験した。

昼、高野川ぞいを歩く。遠くの川の流れのなかに、白い大型犬がいるように見えたのだが、五分くらい微動だにしなかったので、やっぱり岩かなと思い直したのだが、さらに近づいてから確認してみると、やっぱり白い犬だった。流れに垂直のほうを向いて、気持ちよく足だけ水に浸かっていた。

夕方、またもや、おやかまっさん。今週は二回も見れた。真ん中にある伏見城が光っていることに初めて気づいた。ドトールのカウンターの客が指を指しながら、二人で何かを話しながら見ていた。

夜、炊き込みご飯、豚の生姜焼き、シャインマスカット。チャックの散歩、区役所をかすめて南へ、公園を抜けて商店街、さらに南をぐるっと回って帰宅。チャックは私たちに何かあったら助けに駆けつけてくれることがわかった。

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