3行日記（タイツ、値上がり、点滅）

十月五日（木）、晴れ

夜、白菜のクリーム煮の朝の残りを使ってペンネ、今年初めての柿。チャックの散歩、きょうは寒かったので、松本で買ったタイツをはいた。寒い寒いと言いながら歩いていると、むこうから自転車に子どもを乗せた母親が、いちごのかき氷を食べさせていた。水飴が二百円になってた。後ろを歩く男性が誰かに電話で訴えている。先日私たちも同じ話をしていた。なんか全体的に値上がりしてるね。うんうんと頷きながら男性の会話聞いていた。交差点でお祭り帰りの家族がいて、青信号が点滅している。赤に変わる際どいタイミングだったが、女の子ひとりを残して、ほかの家族はみな渡ってしまった。女の子の声が響く。渡っちゃうわけ！

チャックの散歩、きょうも祭りの最中の境内を通りぬけて東へ。ファミマを右に、ぐるっと回って神社に戻る。参道のストレートでは、かわいい、かわいいと十人ほどからゲットした。ひろい食いをしなかったから、おやつをあげた。

#3行日記