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『エクソダス 神と王』(2014・米)

モーゼがイスラエルの人々を導いてカナンの地を目指す物語。

最初にこれを言うのもナンですが、お金かかってて豪華です!
CGなのだろーか。異世界!って感じがしてわくわくします。特に宮殿の前にずらりと並んだエジプトの神々の巨像が圧巻。

レビューやWikipediaを覗いてみると、配役の人種問題や時代の辻褄?に対する批判が色々とあるようで、そもそもイスラエルの人々はピラミッド作ってないんだそーだ。彼らが奴隷になってた時期と建設の時期が違うらしい。
加えて、以前ピラミッド奴隷使役説を覆す記事を読んだことがあったのを思い出して探してみるとーーーあったあった。
二日酔いで作業を欠席する労働者が存在してた説。

やはり映画だからか、聖書そのままではなくアレンジが多く加えられている印象。
たとえばヤハウェ様はこどもの姿で現れるし、モーゼはまさかこんなこどもが神様だとは思わないので彼を『お使い』と考え、対等なやりとりを繰り広げる。ゆえに「ははーッ」て姿勢はゼロで、なぜか神もそれを許してる。

しかしこんなふうにちょっとニュアンスいじるだけでも随分受け入れやすくなるんだなあ~。やっぱり物は言いよう・・・(^^ゞ

*****

そして、あともう1本。
古い映画ですが、これも観てみたい。

こちらも脱出の物語だ。

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